スポネットかくだでは、健康スポーツ懇談会を開催し、各世代(幼児、小中高生、働く世代、シニアなど)における課題と解決の方向性を整理しております。その中で、幼児期から運動遊びを楽しむ習慣をつけることは、その後のライフステージにおいてもスポーツを楽しむ人を増加させる効果が期待できる点や、保育現場からの運動遊びプログラムや指導に関する研修等の需要が高く、現場との連携のしやすさを考慮し、幼児スポーツ推進を最優先に取り組むこととなりました。
取り組みとして、日本スポーツ協会が開発した、子どもが発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きを習得するプログラム、「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」の角田版を実施し、市内のすべての乳幼児へ発達段階に応じた適切な身体活動・運動あそびを提供していきます。
「かくだ版アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」の実施により、幼児親子への教室の展開、保育現場の教諭・保育士向けの研修や、保育現場での運動あそびに関する出前講座を行い、幼児期における身体活動・運動面の定着を図ります。
2020年、スポーツ庁が実施する、自治体・スポーツ団体・経済団体・企業などが一体となり、国民のスポーツ参画を促進するプロジェクトである「Sport in Life推進プロジェクト」として「かくだ版ACP」を行いました。以降はスポネットかくだとして「かくだ版ACP」を実施しています。
■インナー施策:優先課題A-第1優先「幼児スポーツ」の課題解決
幼稚園・保育所等と連携しながら「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」の角田版を実施
■アウター施策:幼児遊びの拠点化
●スポーツ交流館での親子遊び場解放
●どんぐりパーク・バランス広場 など
<主な取り組み>
●出前講座
●保育者への研修
●乳幼児健診の場を活用した事業
●子育て支援センター・スポーツ交流館での運動あそび講座 など