笹川スポーツ財団は、2 年ごとにわが国の幼児から青少年までのスポーツの「実施頻度」や「実施時間」、「運動強度」などを調査し、現状を明らかにしてきました。
本調査は、4~11歳(標本数:2,400人)と12~21歳(標本数:3,000人)の幼児から大学生・勤労者年代を対象とし、全国225地点より年齢別の人口構成比に近似するようサンプルを抽出しています(層化二段無作為抽出法)。そして、実際の調査では、調査員が各世帯を訪問し調査票を配布。その後再度訪問し調査票を回収する「訪問留置法による質問紙調査(4~11歳では個別聴取法も併用)」を実施しています。
最新の調査結果「子ども・青少年のスポーツライフ・データ 2021」(調査時期:2021年6月26日~7月22日)を、2022年3月31日に刊行しました。(Amazonブックストアなどで発売中)。「新型コロナウイルス感染症の影響と子ども・青少年の運動・スポーツ」をテーマに、運動・スポーツの実施状況、運動部活動の活動状況に加え、健康認識や生活習慣の実態などを取り上げています。