保育園入園の条件緩和や出勤割合調整など、子育て世帯の支援強化を
笹川スポーツ財団では、2020年6月、10月、2021年2月と計3回にわたり、全国の18~70歳代を対象とする定点調査、「新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響に関する全国調査」を実施いたしました。
本調査は、日常生活や心身の健康に関する動向を抜き出し、新型コロナウイルス感染拡大前と拡大後の変化を示しています。
調査結果では、「通勤・通学の回数や時間」の減少や「家事や育児・介護の時間」の増加など、新型コロナウイルスにより人々の時間の使い方にさまざまな変化が生じていることが分かりました。テレワークなどにより大きく変わった働き方。人々の生活をより豊かなにするためには、企業と行政による柔軟な仕組みや制度づくりが必要です。