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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

いまどきスポーツ大調査 サッカー女子W杯2023
結果発表

7月20日に開幕した「FIFA女子ワールドカップ2023」。なでしこジャパンへの期待が高まる中、笹川スポーツ財団ではサッカー女子ワールドカップに関するアンケートを実施いたしましたので、その結果をご報告させていただきます。

1弾 サッカー女子W2023で優勝すると思う国は?

第1弾のアンケートは「サッカー女子W杯2023であなたが優勝すると思う国は?」(実施:6/29~7/7)。合計4,817件の有効回答が集まりました。

Twitterフォロー&引用RTキャンペーン 第1弾結果発表
FIFA女子ワールドカップ2023 あなたが優勝すると思う国 トップ10
1位 日本 45.8% (2,208件)
2位  アメリカ 37.4% (1,801件)
3位  ドイツ 6.0% (288件)
4位  イングランド 2.6% (123件)
5位 フランス 1.7% (81件)
6位 スペイン 1.4% (67件)
7位  ブラジル 1.4% (66件)
8位  スウェーデン 1.3% (61件)
9位  カナダ 1.1% (52件)
10位 イタリア 0.4% (17件)
( )内は獲得回答数

第2弾 サッカー女子W杯に期待することは?

第2弾として「サッカー女子W杯に期待することは?」と質問(実施:7/7~7/14)。合計4,122件の有効回答が集まりました。

Twitterフォロー&引用RTキャンペーン 第2弾結果発表
サッカー女子W杯に期待すること トップ15
1位  なでしこジャパンの優勝 30.9% (1,272件)
2位 なでしこジャパンの活躍/勝利 13.0% (535件)
3位  熱戦 5.9% (245件)
4位  女子サッカーの盛り上がり 3.8% (157件)
5位 感動 2.1% (86件)
6位  怪我せず頑張ってほしい 1.9% (80件)
7位  スーパーゴール 1.8% (75件)
8位  テレビでの放送 1.1% (47件)
9位  団結力 0.9% (38件)
10位  フェアプレイ 0.8% (35件)
10位  積極的な攻め 0.8% (35件)
10位  スター誕生 0.8% (35件)
13位  全力プレイ 0.6% (32件)
13位  あの感動をもう一度 0.6% (32件)
15位  華麗なプレイ 0.5% (25件)

( )内は獲得回答数

一番多かったのが「優勝」を期待する声でした。2011年のドイツ大会以来の優勝を期待する「あの感動をもう一度」という声も多数集まりました。アンケート実施期間中は、放送局が決まっていなかったこともあり、「テレビでの放送」を期待する声も多く集まりました。

第3弾 サッカーあなたは何派?

第3弾として「サッカー、あなたは何派?」と質問(実施:7/14~7/21)。合計5,592件の有効回答が集まりました。

サッカーあなたは何派?
「する」派  14.10%
「みる」派 68.70%
「ささえる」派 7.40%
「どれでもない」派  5.80%

「みる」派が圧倒的に多い結果となりました。
今後、他のスポーツ種目でも同じようなキャンペーン&アンケートを行い、比較していきたいと思います!ぜひ、お楽しみに。



笹川スポーツ財団は、1992 年から隔年で「スポーツライフに関する調査(スポーツライフ・データ)」を実施しています。
その中から、サッカーや習いごとに関する調査結果をご紹介します。

■年1回以上の「サッカー」実施率の推移(2000~2022年):全体・性別

■年1回以上の「サッカー」推計人口・実施率の推移(2000~2022年):全体・性別

調査年 2000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020 2022
全体 実施率(%) 2.2 2.7 3.7 3.4 4.4 4.6 5.6 4.0 3.4 4.2 3.9 3.4
推計人口(万人) 219 272 376 349 455 478 582 415 353 436 412 359
男性 実施率(%) 4.1 4.6 6.7 6.0 7.7 7.6 9.2 6.6 5.7 6.9 6.8 5.3
推計人口(万人) 198 224 330 298 385 381 462 331 286 346 348 270
女性 実施率(%) 0.3 0.9 0.9 1.0 1.1 1.7 2.0 1.5 1.1 1.6 1.1 1.5
推計人口(万人) 15 47 47 53 59 91 107 81 59 86 60 82

注)推計人口:18歳以上人口(20歳以上は2021年1月1日時点の住民基本台帳人口、18・19歳は同時点の住民基本台帳人口のうち、15~19歳の人口に2020年の国勢調査から得られた18歳および19歳の人口割合を乗じて得られた推計値を利用)の105,448,713人に、実施率を乗じて算出。
(18歳以上の男性は50,977,640人、女性は54,471,077人。推計値を算出する際に端数が発生するため、18歳以上人口と男性・女性を合計した人口は一致しない。)

笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2022)より作成

■種目別直接スポーツ観戦状況(複数回答)

種目別直接スポーツ観戦状況(複数回答)

 注1)2022年の推計観戦人口:18歳以上人口(20歳以上は2021年1月1日時点の住民基本台帳人口、18・19歳は同時点の住民基本台帳人口のうち、15~19歳の人口に2020年の国勢調査から得られた18歳および19歳の人口割合を乗じて得られた推計値を利用)の105,448,713人に観戦率を乗じて算出。
注2)2020年の推計観戦人口:18歳以上人口(20歳以上は2019年1月1日時点の住民基本台帳人口、18・19歳は同時点の住民基本台帳人口のうち、15~19歳の人口に2015年の国勢調査から得られた18歳および19歳の人口割合を乗じて得られた推計値を利用)の105,750,654人に観戦率を乗じて算出。
注3)「 サッカー(高校、大学、JFL、WEリーグなど)」の2020年は「サッカー(高校、大学、JFLなど)」の値。

資料:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2022

■テレビによる種目別スポーツ観戦率(全体・性別:複数回答)

テレビによる種目別スポーツ観戦率(全体・性別:複数回答)

注)推計観戦人口:18歳以上人口(20歳以上は2021年1月1日時点の住民基本台帳人口、18・19歳は同時点の住民基本台帳人口のうち、15~19歳の人口に2020年の国勢調査から得られた18歳および19歳の人口割合を乗じて得られた推計値を利用)の105,448,713人に観戦率を乗じて算出。

資料:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2022

■インターネットによる種目別スポーツ観戦率(全体・性別:複数回答)

インターネットによる種目別スポーツ観戦率(全体・性別:複数回答)

注)推計観戦人口:18歳以上人口(20歳以上は2021年1月1日時点の住民基本台帳人口、18・19歳は同時点の住民基本台帳人口のうち、15~19歳の人口に2020年の国勢調査から得られた18歳および19歳の人口割合を乗じて得られた推計値を利用)の105,448,713人に観戦率を乗じて算出。

資料:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査」2022

■4~11歳 習いごとの内容の年次推移(複数回答)

習いごとの内容の年次推移(4~11歳:複数回答)

資料:笹川スポーツ財団「4~11歳のスポーツライフに関する調査」2021

■12~21歳 所属している運動部活動の種目の年次推移(学校期別)

所属している運動部活動の種目の年次推移(学校期別)

資料:笹川スポーツ財団「12~21歳のスポーツライフに関する調査」2021

■なでしこジャパンのFIFA女子ワールドカップにおける戦績

開催国 成績
1991  中国  グループリーグ敗退
1995  スウェーデン  ベスト8
1999  アメリカ  グループリーグ敗退
2003  アメリカ  グループリーグ敗退
2007  中国  グループリーグ敗退
2011  ドイツ  優勝
2015  カナダ  準優勝
2019  フランス  ベスト16
2023  ニュージーランド   7月20日開幕
 オーストラリア

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