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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

インターネット申請 2015年度

申請の前に以下を必ずご確認ください

助成対象となる研究テーマ

以下の3テーマに該当する人文・社会科学領域の研究を対象とします。

  1. スポーツ政策に関する研究〔社会的な課題に関する研究含む〕
    例)スポーツ参加、障害者スポーツ、セカンドキャリア、体罰・暴力、ガバナンス など
  2. スポーツとまちづくりに関する研究
  3. 子ども・青少年スポーツの振興に関する研究

助成金額

  1. 奨励研究:50万円を上限とします。
  2. 一般研究:100万円を上限とします。
    ※2014年度採択実績:一般研究17件、奨励研究20件、合計37件。総額約2,500万円

応募資格

1. 奨励研究

若手研究者の育成を目的とすることから、独創的な発想に基づき、萌芽性を秘め、将来性のある研究を対象とします。

【応募資格】以下に該当する者

  • 2015年4月1日時点で39歳以下である者
  • 2015年4月1日より研究完了日まで、常勤・非常勤を問わず、日本の所属機関で研究活動に従事する者、または大学院修士・博士課程に在籍する者
    ※ただし、研究生は除く。
    ※修士課程・博士課程への進学が正式に決定している学部生、大学院生、研究生、社会人も含む。
  • 本奨励研究の助成決定回数が3回以下の者(一般研究への応募は妨げない)

2. 一般研究

社会的に一定の評価を得られ、わが国のスポーツ振興に貢献することが期待される研究を対象とします。

【応募資格】以下に該当する者

  • 2015年4月1日より研究完了日まで、常勤・非常勤を問わず、日本の所属機関で研究活動に従事する者、または大学院修士・博士課程に在籍する者
    ※ただし、研究生は除く。
    ※修士課程・博士課程への進学が正式に決定している学部生、大学院生、研究生、社会人も含む。
  • 過去2年間のうちに専門分野の学会等で研究発表の実績がある者

申請に伴う諸条件

  • 所属機関の上長または所属学会の役員等(以下、承諾者という)から、「申請・研究内容・経費」に関する確認と承諾が得られることを条件とします。
    また、助成の採択が決定した場合は、承諾者から「覚書」「完了報告書」への押印が必要となります。
  • 申請は全てのテーマを通して、1個人1研究に限ります(共同研究者は除く)。
  • 他機関より助成を受けている研究、あるいは受けることが決定した研究は、対象外とします。
  • 申請内容に虚偽の記載があった場合、採択決定にかかわらず助成金の全部または一部を取り消すこととします。

研究期間

2015年4月1日~2016年2月29日

助成対象経費

対象となる経費は、研究に直接必要となる経費とします。
人件費、旅費交通費、委託費、印刷製本費、通信運搬費、消耗品費、資料購入費、会議費、雑費
※詳しくは、「申請の手引き」をご確認ください。

選考方法

外部有識者で構成する「笹川スポーツ研究助成 選考委員会」により選考を行います。

選考基準

以下の5つの視点を選考基準とします。

選考基準 補足説明
1. 研究課題が的確であるか タイトルや目的の的確性
2. 研究計画が明瞭であるか 計画の明確性・一貫性・妥当性(経費も含めて)
全体のリサーチデザイン
3. 研究方法が妥当であるか 研究目的が達成されるための手段(方法論)の妥当性
4. 研究内容が独創的であるか 先行研究の検討による研究課題・内容のオリジナリティ
5. 研究成果の波及効果があるか 現場の課題解決、公益性

留意事項

助成の決定(助成契約の遵守)
  • 助成が決定した際には、笹川スポーツ財団との間で「覚書」を締結します。
  • 締結した「覚書」に反する行為があった場合は、助成金を返還いただくこともありますので、「覚書」記載内容を遵守してください。
助成金額
  • 本研究助成は、当財団と採択研究者(個人)との契約になります。よって助成金は、採択研究者の個人名義の金融機関口座にお振込みいたします。
  • 助成金を大学で管理される場合は、採択研究者の責任により移動をお願いします。
  • 研究完了後、助成対象経費の支出額が助成金額に満たなかった場合は、その差額を返還していただきます。また、諸事情で研究が行なわれなかった場合は、全額返還となります。
報告書の提出
  • 10月上旬に、研究の進捗と経費の支出状況をとりまとめた「中間報告書」をご提出いただきます。
  • 2月末日に、研究結果と経費の支出をとりまとめた「完了報告書」をご提出いただきます。
    (承諾者の署名・捺印が必要)
研究成果の公表および発表
  • 本研究助成における研究成果は、当財団が製作する刊行物・ホームページ等で公開いたします。
    採択研究は、「研究課題」「内容」「助成金額」「採択研究者の氏名」「所属」等を当財団ホームページ等で公表いたします。
  • 当財団の研究成果発表会で、発表をお願いすることがあります。
  • 論文投稿や学会発表などを行なう際は、発表資料等に当財団指定の助成表示をしていただきます。
個人情報
  • 申請者の個人情報は、選考および選考結果の通知のほか、当財団が提供するメールマガジン等に使用することがあります。
    ただし、無断で第三者に情報を提供することはありません。
その他
  • 申請後、採否の通知を受け取るまでの間に、申請者の住所・連絡先等に変更が生じた場合や、諸事情により承諾者に変更が生じた場合は速やかにご連絡ください。
  • 研究期間中、事務局より電話やメール、現場訪問にて進捗確認等をすることがあります。

申請の受け付けは終了しました。ご応募ありがとうございました。


お問い合わせ先

笹川スポーツ財団 研究助成担当

〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
TEL:03-6229-5300 FAX:03-6229-5340