笹川スポーツ財団では、少子化に伴う種目団体の登録者数の減少や学校運動部活動の休・廃部、子どもの体力・運動能力の低下等の社会課題を背景に、子どものスポーツ実施の現状把握を行うべく、2001年から10代を対象とした調査、2009年から4~9歳を対象とした調査を開始しました。
2017年調査より調査対象者を変更し、未就学児から小学生年代の4~11歳、中学生から大学生年代の12~21歳のする・みる・ささえるの現状を2年ごとに調査しています。今回の『子ども・青少年のスポーツライフ・データ2019』では、“子ども・青少年スポーツにみられる多様性”のテーマのもと、「過去10年間の推移からみる子どもの運動・スポーツ実施状況の多様性・格差」のほか、「中高生の運動部活動の活動実態(ガイドライン制定後の変化)」などのトピックも掲載しています。