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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

『旅先でのスポーツ実施に関するWeb調査』報告

旅先でのスポーツ観戦、「プロ野球」が半数以上。今後の希望でもトップに。

笹川スポーツ財団では、旅先でのスポーツ実施状況を把握すべく、『旅先でのスポーツ実施に関するWeb調査』を実施しました。
本報告書では、18~79歳の男女を対象にWeb調査を実施し、計4,000名から回答を得ました。
スポーツ実施を伴う旅行の実態、スポーツ観戦・ボランティアを伴う旅行の実態、スポーツの種目、ボランティアの内容、それに伴う目的地、時期、予算などを調査しました。

調査方法
WEB調査
調査対象
18~79歳 男女4,000名 (男性1,979名、女性2,021名。 高校生不可)

※除外業種除く(印刷業・出版業/マスコミ・メディア関連/情報提供サービス・調査業/広告業)
※2014年度総務省統計局人口統計比ベースに合わせて回収
対象者割付

(人)

18~
19歳
20代30代40代50代60~
70代
総計
男性512713353803166261,979
女性492573263743176982,021
総計1005286617546331,3244,000
実施期間
2016年10月14日(金)~10月17日(月)
発行
2016年12月

POINT 1

過去1年間で「旅行経験あり」が66.4%。その中で「スポーツを実施した」「スポーツを観戦した」はそれぞれ1割。「スポーツボランティアをした」は1.6%。

POINT 2

<旅行先でのスポーツ活動>
最も多く行われたのは「ゴルフ」。その理由は「余暇・個人の楽しみのため(主目的として)」がトップ。

実施した種目の上位は、「ゴルフ」29.5% 、「スキー・スノーボード」16.5%、「海水浴」14.6%。

POINT 3

<旅行先でのスポーツ観戦>
半数以上が「プロ野球」を観戦。今後、観戦したいスポーツでも「プロ野球」がトップ。

観戦したスポーツ種目では、「プロ野球」が54.3%と最も多く、次いで「Jリーグ」の20.3%。

POINT 4

<旅行先でのスポーツボランティア活動>
今後、旅行時にしたいスポーツボランティアの内容は、「2020年東京オリンピック」(52.1%)、「全国・国際的スポーツイベント」(51.2%)が多い。

無断転載、複製および転訳載を禁止します。引用の際は本書が出典であることを明記してください。
本事業は、ボートレースの交付金による日本財団の助成金を受けて実施しました。

テーマ

スポーツ政策・予算

キーワード
年度

2016年度

発行者

公益財団法人 笹川スポーツ財団

担当研究者