旅先でのスポーツ観戦、「プロ野球」が半数以上。今後の希望でもトップに。
- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
旅先でのスポーツ観戦、「プロ野球」が半数以上。今後の希望でもトップに。
笹川スポーツ財団では、旅先でのスポーツ実施状況を把握すべく、『旅先でのスポーツ実施に関するWeb調査』を実施しました。
本報告書では、18~79歳の男女を対象にWeb調査を実施し、計4,000名から回答を得ました。
スポーツ実施を伴う旅行の実態、スポーツ観戦・ボランティアを伴う旅行の実態、スポーツの種目、ボランティアの内容、それに伴う目的地、時期、予算などを調査しました。
18~ 19歳 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60~ 70代 | 総計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 51 | 271 | 335 | 380 | 316 | 626 | 1,979 |
女性 | 49 | 257 | 326 | 374 | 317 | 698 | 2,021 |
総計 | 100 | 528 | 661 | 754 | 633 | 1,324 | 4,000 |
過去1年間で「旅行経験あり」が66.4%。その中で「スポーツを実施した」「スポーツを観戦した」はそれぞれ1割。「スポーツボランティアをした」は1.6%。
<旅行先でのスポーツ活動>
最も多く行われたのは「ゴルフ」。その理由は「余暇・個人の楽しみのため(主目的として)」がトップ。
実施した種目の上位は、「ゴルフ」29.5% 、「スキー・スノーボード」16.5%、「海水浴」14.6%。
<旅行先でのスポーツ観戦>
半数以上が「プロ野球」を観戦。今後、観戦したいスポーツでも「プロ野球」がトップ。
観戦したスポーツ種目では、「プロ野球」が54.3%と最も多く、次いで「Jリーグ」の20.3%。
<旅行先でのスポーツボランティア活動>
今後、旅行時にしたいスポーツボランティアの内容は、「2020年東京オリンピック」(52.1%)、「全国・国際的スポーツイベント」(51.2%)が多い。
全文(PDF:1.56MB)
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本事業は、ボートレースの交付金による日本財団の助成金を受けて実施しました。
スポーツ政策・予算
2016年度
公益財団法人 笹川スポーツ財団