吉田 智彦シニア政策ディレクターが分担執筆した書籍「スポーツの現在地を考える(日本スポーツ政策推進機構/編著)」がベースボール・マガジン社から発行されました。
【概要】
東京2020大会開催を指標とした方策がパリ2024大会での日本選手団の好成績に結実し、スポーツ環境整備による好循環がひとつのサイクルを終え、すでに次の好循環に向けた動きは始まっています。2011年に制定されたスポーツ基本法の改正です。
この10年間でスポーツを取り巻く環境は大きく変化した。地域とスポーツとの関係、スポーツコンプレックスによるまちづくり、eスポーツの現状、スポーツ・インテグリティ、スポーツ財源など、日本のスポーツの現在地は多様・多彩です。スポーツの未来への歩みをより確実なものとするために、本書ではスポーツの現在地を明らかにしていきます。
【目次】
・はじめに 河野一郎
・鼎談 スポーツの現在地と未来を考える 遠藤利明×鈴木寛×友添秀則
・第Ⅰ部 スポーツの現在地を探る
「スポーツ基本法」「スポーツコンプレックス」「eスポーツ」「スポーツ・インテグリティ」「公営競技とスポーツ振興くじ」
・第Ⅱ部 対談「体育」のこれまでとこれから、その存在感を考える 松浪健四郎×友添秀則
・第Ⅲ部 現代スポーツをフィールドワークする
「地域からのスポーツ推進」「国民スポーツ大会」「スポーツを通じた地域活性化」
・第Ⅳ部 日本スポーツ政策推進機構の活動報告
「スポーツフロンティアインタビュー」「日本スポーツ会議2024提言」「スポーツ政策フィールドワーク」
・あとがき 佐野慎輔
吉田シニア政策ディレクターは、第IV部・日本スポーツ政策推進機構の活動報告の第2章・日本スポーツ会議2024提言「新たなスポーツへの挑戦に向けて」を執筆しています。