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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

「Sport in Lifeガイドブック~スポーツによる健康増進とライフパフォーマンスの向上を目指して~」について(スポーツ庁)

笹川スポーツ財団 理事長の渡邉 ⼀利が部会長を務める、スポーツ庁のスポーツ審議会健康スポーツ部会では第3期スポーツ基本計画に記載の目標や施策に取り組む上で参考となるよう、「Sport in Life ガイドブック ~スポーツによる健康増進とライフパフォーマンスの向上を目指して~」として取りまとめています。

地方公共団体や民間事業者、スポーツ関係団体、保険者・医療機関等の皆様にご活用いただけますと幸いです。

ガイドブック作成の目的

  • 一生涯を通じて、スポーツが生活の一部になるような「Sport in Life」の実現
  • 人々がそれぞれのライフステージで最高の能力が発揮できる状態を目指す

▼ ▼ ▼

スポーツ関係者が取り組む上で参考になる地方公共団体、民間事業者、スポーツ関係団体、保険者等の具体的事例をまとめたものを作成するに至った

「Sport in Lifeガイドブック ~スポーツによる健康増進とライフパフォーマンスの向上を目指して~」

▲「Sport in Lifeガイドブック ~スポーツによる健康増進とライフパフォーマンスの向上を目指して~」(PDF:6.87MB)

約1年5か⽉に及ぶ議論を経て、スポーツによる健康増進に取り組む26事例を取りまとめました。スポーツ実施率が低い傾向にある働く世代・⼦育て世代や障害者等が、いつでも楽しみながらスポーツを⾏う事例も複数紹介しています。運動・スポーツが⼼⾝の健康増進に寄与することは様々な研究が証明していますが、⼀⽅で健康無関⼼層や運動・スポーツ無関⼼層へのアプローチは課題となっています。

ガイドブックでは、地⽅公共団体や⺠間事業者等が住⺠や従業員にどのような⽀援やサービスを提供すれば、個々⼈の主体的な取組を後押しできるのか、様々なヒントを掲載しています。地域事情や職場環境等はそれぞれ異なりますが参考になるヒントを主体的に探し当て、取組に活かしていただけることを願っております。

健康スポーツ部会 部会⻑ 渡邉 ⼀利

(「Sport in Lifeガイドブック」p.79より引用)

スポーツには、⼈々が⼼⾝ともに健康になり、⼈⽣を豊かにする⼒があります。⼈⽣100年時代。全ての国⺠が、どのライフステージにおいても、スポーツを通じて⽣きがいのある充実した毎⽇を送れることはますます重要になっています。

本ガイドブックには、実際の健康スポーツの取組現場における成果・⼯夫のポイントや、課題解決⽅法等のノウハウを掲載しています。現場の皆様が今後取組を進める中で、少しでも御参考としていただければ幸いです。

最後に、健康スポーツ部会委員の皆様、視察・ヒアリングに御協⼒頂いた皆様、⽇頃よりスポーツを通じた健康増進の取組に御協⼒頂いている全ての皆様に感謝申し上げるとともに、引き続きスポーツ庁の取組に御協⼒を賜れますよう何卒よろしくお願いいたします。

スポーツ庁⻑官 室伏 広治

(「Sport in Lifeガイドブック」p.79より引用)