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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

「生涯スポーツ・体力つくり全国会議2023」に、SSF展示ブース出展!
お立ち寄りありがとうございました。

210日(金)、スポーツ庁、生涯スポーツ・体力つくり全国会議実行委員会主催の「生涯スポーツ・体力つくり全国会議2023─人・スポーツ・未来─」が、静岡県沼津市でハイブリッド開催(来場とオンデマンド配信)されました。SSFはこの会議に協賛し、ブース出展を通じて来場者にPRも行いました。

生涯スポーツ・体力つくり全国会議は、地域スポーツ・生涯スポーツ推進のために、国や地方公共団体、各種スポーツ団体、学校関係者、スポーツ研究者などが一堂に会し、研究協議や意見交換を行い今後のスポーツ推進方策について検討する会です。

今回のテーマは、“「Sport in Life」の実現を目指して、第3期スポーツ基本計画の推進。 オープニングでは、室伏 広治氏(スポーツ庁長官)、川勝 平太氏(静岡県知事)による挨拶があり、各協賛企業・団体紹介で渡邉一利SSF理事長も紹介されました。

全体会(トークセッション)「第3期スポーツ基本計画で求められること~3つの新たな視点~」では、室伏スポーツ庁長官、伊藤 華英氏(元水泳五輪代表、一般社団法人スポーツを止めるな理事)、木村 穣氏(関西医科大学教授、EIM Japan理事長)、山崎 亮氏(株式会社studio-L代表)によるトークセッションが行われました。

20224月にスタートした第3期スポーツ基本計画。東京2020オリンピック・パラリンピックのスポーツ・レガシーの継承・発展に資する重点施策として、共生社会の実現や多様な主体によるスポーツ参画の促進、地方創生・まちづくりなどが挙げられています。それらを推し進めるために必要なことが議論され、参加者からの質疑応答でも活発な意見が多数出て終了しました。

そのほか、女性スポーツにおける情報リテラシーの向上、スポーツによる地方創生・まちづくりに向けて、スポーツ推進委員に期待される多様な連絡調整などの分科会も開催されました。

SSFのブース出展では、主に「障害者専用・優先スポーツ施設に関する研究」(20227月発表)、「小学生のスポーツ活動における保護者の関与・負担感に関する調査研究20232月発表)について、ご来場のみなさまにご説明させていただきました。「障害者に競技指導をするが、感染症対策がより必要で人手が足りない」「子どものスポーツ活動では保護者の当番があって休みが無くなる」などという声を頂戴し、多くの共感を得た時間となりました。お立ち寄りいただき、ありがとうございました。

挨拶をする室伏スポーツ庁長官

挨拶をする室伏スポーツ庁長官

SSFブース

SSFブース

期日
来場:2月10日(金)
オンデマンド配信:準備整い次第、2~4週間程度
会場
静岡県 プラサヴェルデ ふじのくに千本松フォーラム コンベンションぬまづ
全体会
トークセッション
「第3期スポーツ基本計画で求められること~3つの新たな視点~」
・ファシリテーター
 小川 綾乃氏
・スピーカー
 室伏 広治氏(スポーツ庁長官)
 伊藤 華英氏(元水泳五輪代表、一般社団法人スポーツを止めるな理事)
 木村 穣氏(関西医科大学教授、EIM Japan理事長)
 山崎 亮氏(コミュニティデザイナー、株式会社studio-L代表)