日本財団では、アスリートによる社会貢献活動を促進することで、スポーツでつながる多くの方の関心や行動を生み出し、社会課題解決の輪を広げていく「 HEROs ~Sportsmanship for the future~」プロジェクト(以下、「 HEROs」)を 2017年から実施しています。
その取り組みの一つとして、スポーツやアスリートの力が社会課題の解決を加速させることを社会に可視化・発信するために、 毎年12月に社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD」を開催してきました。
第6回目となる「HEROs AWARD 2022」が開催され、以下の団体・個人が表彰されました。
■HEROs AWARD 2022 アスリート部門
堀由美恵(ボディーボード)/ 陽あけたら海へ
【目標/ミッション】デフノーマライゼーションの社会の実現(陽けたら海へ が生み出した、デフ=聴覚障がい者、ノーマライゼーション=一般化/共生できる社会を目指したいという思いを込めた造語)
益子直美(バレーボール)/ 監督が怒ってはいけない大会
【目標/ミッション】勝ち負けではなく「子どもたちが楽しくのびのびとプレーすること」、この「怒ってはいけない大会」が必要なくなること
鈴木武蔵(サッカー)/ Hokkaido Dream
【目標/ミッション】地域住民およびこの活動に賛同するすべての人たちへスポーツ活動、まちづくりに関する事業を行い、健康づくり、会員相互間の親睦、次世代を担う青少年の健全育成を行う
■HEROs AWARD 2022 団体部門
川崎フロンターレ(プロサッカーチーム)/ 川崎フロンターレSDGs
【目標/ミッション】クラブやスポーツ選手の社会的な価値を活用し、より良い社会を実現する。
■HEROs AWARD 2022 アーティスト賞
森山直太朗(アーティスト)/ 「さくら」を贈るプロジェクト
【目標/ミッション】新型コロナウイルス感染拡大防止のために卒業式に歌が歌えない学校も多い中、大切な友達やお世話になった先生へ、思い出と感謝を届ける。