スポーツ政策学生会議(Sport Policy for Japan:SPJ)は、大学生による日本のスポーツ政策やスポーツ産業振興策についての研究成果を発表し議論する場として2011年にはじまりました。学生同士がスポーツ政策やスポーツビジネスについて議論し、またスポーツマネジメントやスポーツ政策の研究者やスポーツに関わる実務家による研究成果の評価と表彰を行っています。
2022年は、大会史上初めて対面発表とオンライン発表を組みあわせたハイブリッド開催となり、53チーム(22大学・学生278名)が参加しました。最優秀賞には、「伝統的なさんさ踊りと D リーグの自在な身体表現を掛け合わせることで、踊る楽しさの共有、地域住民の繋がり、新たなコミュニティの創造を持続的に図り、岩手県民の心の復興を促進する案を提示」した、立教大学松尾ゼミの「震災復興×ダンス×ファントークン―『岩手 MiraI さんさプロジェクト』―」が受賞しました。
- 参加チーム:53チーム (うちオンライン参加チーム数:11チーム)
- 参加大学:22大学 (うちオンライン参加4大学)
- 参加学生:278名
■最優秀賞
▶立教大学 松尾ゼミ
「震災復興×ダンス×ファントークン―『岩手 MiraI さんさプロジェクト』―」
■優秀賞
▶一橋大学 岡本ゼミチームE
「未来の地域プロデューサーの育成を目指して ~特産スポーツ立案インターン『さとスポ 5days』~」
▶神奈川大学 波多野・大竹ゼミナール 3年チームT
「NO事故で良eライフを ~高齢運転者事故減少を目指して~」
▶明治大学 澤井研究室C
「『笑い』でフレイル予防 ―『笑えるスポーツ』で高齢者を健康に―」
▶一橋大学 岡本ゼミナールチームエル
「Deeee スポーツカフェ ― e スポーツ×認知症カフェで社会をつなぐ ―」
▶神奈川大学 波多野・大竹ゼミナール 3年チームH
「スポーツdeジョイふる! ~ふるさと納税による関係人口の創出に向けて~」
▶亜細亜大学 石黒ゼミA
「フードドライブを利用した「スポエネ」プロジェクト プロスポーツクラブをモデルとした食品ロスと子供のカロリー不足に着目して」
▶中央大学 渡辺岳夫ゼミ スポーツビジネス班
「プロスポーツ組織の地域貢献活動が観客の再観戦意図に及ぼす影響に関する実証研究」
■協賛社特別賞
●協栄賞
▶神奈川大学 波多野・大竹ゼミナール 2年チームZ
「海の森を環境教育レジャー特区へ ~オリンピックレガシーを残しつつ環境問題の啓発に向けて~」
●FORUM8デジタル賞
▶東海大学 大津ゼミナール
「メタバースを活用したサスティナブルライフへの提案 ―脱炭素社会の実現に向けたアプリで始める意識改革―」
●ニューズ・オプエド/ダイナミック企画立案賞
▶神奈川大学 波多野・大竹ゼミナール 3年チームT
「NO事故で良eライフを ~高齢運転者事故減少を目指して~」
●笹川スポーツ財団賞
▶神奈川大学 波多野・大竹ゼミナール 3年チームH
「スポーツdeジョイふる! ~ふるさと納税による関係人口の創出に向けて~」
■特別賞
▶神奈川大学 波多野・大竹ゼミナール 2年チームI
「スポーツを軸としたペットボトルごみの削減とマイボトル利用の普及」
▶日本体育大学 日比野ゼミ
「過疎地域在住者のQOL改善」
▶明治大学 後藤ゼミA
「クローバープロジェクト ~e スポーツを用いた交流促進~」
▶同志社大学 スポーツビジネスゼミA
「スポーツクラブの地域貢献活動を活性化させるために ―必要とされる資金収支スキーム改革―」
▶神奈川大学 小倉ゼミ
「高等教育機関におけるライフロング健康増進 (Healthy & Wellbeing University)」