日本財団では、アスリートによる社会貢献活動を促進することで、スポーツでつながる多くの方の関心や行動を生み出し、社会課題解決の輪を広げていく「 HEROs ~Sportsmanship for the future~」プロジェクト(以下、「 HEROs」)を 2017年から実施しています。
その取り組みの一つとして、スポーツやアスリートの力が社会課題の解決を加速させることを社会に可視化・発信するために、 毎年12月に社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD」を開催してきました。
第5回目となる「 HEROs AWARD 2021」が開催され、以下の団体・個人が表彰されました。
■HEROs AWARD(男性部門)
村田兆治
全国の離島球児たちが一堂に集まる中学生野球大会「離島甲子園」の開催 。
■HEROs AWARD(女性部門)
寺田明日香
学生アスリートを対象に以下の活動を実施。
・トレーニング、食事、睡眠などについて学ぶオンラインプログラムの提供
・合宿形式で寺田氏本人と共に練習する機会の提供
■HEROs AWARD(チーム・リーグ部門)
千葉ジェッツふなばし
自宅にある食品で寄付できるものを支援が必要な人たちに届けてもらうための「フードドライブ」や、フードロスに貢献する肉まんの共同開発・販売回収など 、 自治体・ NPO法人・企業と連携した地域貢献活動を実施。
■特別表彰
AI
SDGsの発信をテーマとしたメディア「 TAP ┃ Take Action for Peace」の開設や、病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス( DMH)」を支援するためのチャリティソングを提供など。