世界のスポーツ・フォー・オール団体の統括機関であるTAFISA(The Association For International Sport for All)と、オランダのスポーツ関連調査機関であるKnowledge Centre for Sport & Physical Activity, Netherlandsは「It takes a community to raise a physically active child(仮訳:身体的にアクティブな子どもを育てるには地域社会の協力が必要である)」と題して、「子どもの運動・スポーツ実施」とそれを推進するための「地域社会」に関するウェビナーを共催しました。
TAFISA事務局によると60ヵ国以上の国から事前登録があったとのことで、当日は約150名の方が参加しました。
ウェビナーでは、国籍と専門性が異なる複数の登壇者が「子どもの運動・スポーツ」や「地域社会」に関するプレゼンテーションを行い、Zoomウェビナーの投票機能やチャット機能を活用して、参加者全員が積極的に情報交換を行いました。
笹川スポーツ財団からは常務理事である玉澤 正徳が登壇し、日本における子どもの運動・スポーツの実施状況や課題についてプレゼンテーションを行いました。
プログラムの最後には主催団体の一つであるKnowledge Centre for Sport & Physical Activity, Netherlandsの担当者より、このように世界中の専門家と情報交換を行う機会の重要性が強調され、今後も継続して同様の取り組みを実施していく旨が共有されて、ウェビナーは終了しました。
笹川スポーツ財団としては、日本国内の状況と取り組み例を積極的に海外に発信してグローバルにおけるスポーツ・フォー・オール運動に貢献するとともに、収集した海外の最新情報を国内でも発信・活用してまいります。