近年、アスリートに対する盗撮、動画・写真を使用した性的目的のSNS投稿やWEB掲載などが横行しています。
これらは、アスリートやその家族、関係者を傷つけるだけでなく、スポーツを行う者の人権を侵害し、スポーツ愛好者を減少させ、さらにはスポーツの価値を冒涜する卑劣な行為です。
日本スポーツ協会(JSPO)では、被害の深刻さが増してきていることを重く受け止め、スポーツ界全体でこの問題に取り組んでいくための意思表示として、このほど公益財団法人日本オリンピック委員会など統括7団体(※)とともに「アスリートへの写真・動画による性的ハラスメント防止ステートメント」を発出いたしました。
(※)公益財団法人日本オリンピック委員会、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会、一般社団法人大学スポーツ協会、公益財団法人全国高等学校体育連盟、公益財団法人日本中学校体育連盟、独立行政法人日本スポーツ振興センター