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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

東京マラソン財団、日本スポーツボランティアネットワークとの3者連携

スポーツボランティア活動の推進に関する協定を締結

スポーツを「支える」楽しみを気軽かつ継続的に得ることができる文化の醸成を目指します

東京マラソン財団(東京都江東区 理事長:伊藤静夫)、笹川スポーツ財団(東京都港区赤坂 理事長:渡邉 一利 以下、SSF)および日本スポーツボランティアネットワーク(東京都港区赤坂 理事長:渡邉 一利 以下、JSVN)では、18日、スポーツボランティア活動の推進に関する協定を締結いたしました。

当日は、東京マラソン財団理事長 伊藤静夫とSSF・JSVN理事長 渡邉一利が締結書に署名する調印式のほか、東京マラソン財団・JSVN共催のスキルアップ講習「スポーツボランティア研修会」をはじめ、東京マラソン財団主催の各種講習会や研修が行われました。

東京マラソン財団、SSF、JSVNの三者は、それぞれの資源を共有し、スポーツボランティア活動に参加しやすい体制作り、ひいては、スポーツを「支える」やりがいや楽しみを気軽かつ継続的に得ることができるスポーツボランティア文化の醸成のため協働してまいります。

伊藤 静夫 東京マラソン財団 理事長 コメント

2007年に東京マラソンはスタートしたが、その際、ボランティア運営でSSFには大変尽力いただいた。2020年という年にこのような連携をすることになり、とても意義深い。マラソンもエリートだけでなく、さまざまな人たちがさまざまな立場で楽しめることが重要だ。この3者の連携が継続的なボランティア活動の推進につながることを期待している。
また、今後、スポーツボランティアに限らず、さまざまな調査・研究においても連携していければと思っている。

渡邉 一利 笹川スポーツ財団/日本スポーツボランティアネットワーク 理事長 コメント

第1回大会から3年間、ボランティア運営のサポートをさせていただいた東京マラソンは、今や世界のメジャーマラソンに成長を遂げている。それはひとえに、東京マラソン財団のスタッフと大会を支えるボランテイナーの情熱と努力にほかならない。まさに日本を代表する国際的なスポーツ大会といえる。SSF・JSVNは「スポーツボランティア文化を日本に根付かせる」ために活動をしており、日本各地にその思いに賛同する団体とのネットワークを有している。そこに、東京マラソン財団が持つ強みを掛け合わせて、この活動を全国に広め、未来に継承したい。

「スポーツボランティア活動の推進に関する協定」締結の様子

(右から)酒井謙介 一般財団法人東京マラソン財団 経営企画室長
伊藤静夫 一般財団法人東京マラソン財団 理事長 
渡邉 一利 笹川スポーツ財団/日本スポーツボランティアネットワーク理事長
中島 光 笹川スポーツ財団 常務理事

「スポーツボランティア活動の推進に関する協定」締結の様子

当日は調印式に加え、東京マラソン財団・JSVNが共催する「スポーツボランティア研修会」も行われました。

「スポーツボランティア活動の推進に関する協定」概要