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国際情報
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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

「第26回TAFISAワールドコングレス2019東京」記者発表が開催されました

2019年5月24日、 「第26回TAFISAワールドコングレス2019東京」(期間:2019年11月13日~16日)の開催に向けた記者発表が、JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE(ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア)に於いて行われました。

TAFISA(The Association For International Sport for All)は、スポーツ・フォー・オール(生涯スポーツ、みんなのスポーツ)と身体活動の振興を通して、人々の生きる楽しみ、健康増進はもとより、社会統合や地域開発などの推進を目指すスポーツ・フォー・オール活動の国際統括機関(本部:ドイツのフランクフルト)です。世界170か国・地域に300を越える加盟団体があり、SSFは、1992年に設立されたTAFISA-JAPANへの参画を通じて加盟しています。

TAFISAでは、世界中からスポーツ・フォー・オール及び身体活動の推進団体、個人を集めて行う「TAFISAワールドコングレス」を2年に1度開催しており、今年11月には東京で第26回のコングレスが開催予定です。日本での同コングレス実施は、1993年に千葉県で開催されて以来2回目となります。世界中のスポーツ・フォー・オールの専門家や団体・関係機関等が、基調講演やディスカッション、事例発表等を通じ、「スポーツ・フォー・オール社会」の実現に向けたアイディアを共有・創出する場となっています。

記者発表では、TAFISA会長のJu-Ho Chang氏が「東京コングレスは、TAFISAの歴史でも初めてオリンピック開催都市連合と合同イベントを行う歴史的な大会となる。東京は2020年のオリンピック・パラリンピック大会を控えており、スポーツ・フォー・オールを推進するまたとない機会となる。」と挨拶。
続いて、同コングレスの組織委員会会長である伊藤雅俊氏(公益財団法人日本スポーツ協会会長)が、「スポーツ・フォー・オールの考え方は、まだ日本において認知度は低いが、2019~21年のゴールデンスポーツイヤーズ後を見据え、参加者には生涯にわたりスポーツに関心を持つきっかけとしていただきたい。」と述べました。

同コングレスは、2019年11月13日(水)~16日(土)に、都市センターホテル(東京都千代田区平河町2-4-1)で開催され、現在参加者を募集しています。

TAFISA記者会見

左から:
オリンピック開催都市連合(WUOC)事務局長:Malanie Duparc氏
TAFISA事務局長:Wolfgang Baumann氏
TAFISA会長:Ju-Ho Chang氏
TAFISAワールドコングレス2019東京 組織委員会会長:伊藤 雅俊氏
TAFISAワールドコングレス2019東京 組織委員会副会長:山口泰雄氏

TAFISA記者会見