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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

6月5日  日本スポーツ産業学会 シンポジウム「スタジアム&アリーナの新展開(第二弾)」
~エンターテインメントから街づくりまで~

政府の未来投資戦略においてスポーツ産業が成長産業として期待され、その中核としてスタジアム&アリーナ改革への取り組みが進められています。本学会では昨年末に、IT技術の革新を受けたスタジアム&アリーナの施設設備の新展開について緊急シンポジウムを開催いたしましたが、“如何に活用するか”ということの重要性が浮かび上がりました。そこで、IT活用の課題にとどまらず、施設を取り巻く街の発展、音楽やエンターテインメントへの活用のあり方にまで幅を広げて、今後の方向性を探ります。

日時
2018年6月5日(火)13時半~17時半(13時から受付)
会場
早稲田大学国際会議場・井深ホール&サテライト会場
参加費
学会員2,000円(学生会員1,000円)、一般5,000円
詳細
日本スポーツ産業学会
お申込方法
日本スポーツ産業学会よりお申し込みください。
講演予定者
  • Mr. Ken Martin(Cisco Systems USA HQ, Director Sports & Entertainment Business Unit)
    シスコシステムズが世界350以上のスタジアムに展開してる高密度WiFiやCiscoVisionの最新機能についてご紹介し、その機能が顧客体験の向上、またスタジアム・アリーナの広告宣伝費用を集める目的にいかに貢献するのかを事例を交えてご紹いただきます。
  • 由良英雄氏(スポーツ庁 民間スポーツ担当参事官)
    3月24日にスポーツ庁・経済産業省から発表される“スタジアムアリーナ運営管理検討会報告”について解説していただきます。スポーツを通じた地域・経済活性化を実現する基盤としてのスタジアム・アリーナについて運営、管理の観点での議論をまとめてご発表いただきます。
  • 石野利和氏(筑波大学副学長)
    昨年12月筑波大学はアリーナ新設構想を発表しました。アリーナ事業でつくば地域経済の活性化を図りたい筑波大学の構想についてその責任者の石野様にスポーツとスポーツ科学と街の発展について、熱い思いで語っていただきます。
  • 北谷賢司氏(金沢工業大学教授/AEG EVP ASIA)
    アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(Anschutz Entertainment Group、AEG)は、アンシュッツ社の傘下で、スポーツ、エンターテイメントなどを展開しているグループ会社です。そのAEGのビジネスモデルや特徴や日本におけるビジネス展開についてこれまでの経験から厳しい目で見ての日本のスタジアムビジネスへの提言を含めてご説明いただきます。
  • 坂田淳二氏(株式会社アミューズ エグゼクティブプロデューサー )
    総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズはスポーツの分野でもビジネス展開を始めています。総合エンターテインメントを目指す同社の戦略およびその業界から見たスタジアムアリーナへの期待や要求についてお話をいただきます。
  • 間野義之氏(早稲田大学教授/スポーツ産業学会理事)のコーディネートによって、スポーツビジネスジャパン2018企画委員(藤沢久美氏・ヨーコゼッターランド氏など)によるコメントと討論を予定しています。
主催
日本スポーツ産業学会/早稲田大学スポーツ産業研究所