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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

9月12日 第40回スポーツ産業学セミナー「国内スポーツ総生産(GDSP)を考える」

第40回スポーツ産業学セミナー「国内スポーツ総生産(GDSP)を考える」が開催されます。
国内総生産(GDP)の概念は時代とともに変化し、グローバル化やサービス化・ソフト化はGDPの把握を難しくしています。

スポーツ関連産業の経済規模を示す指標としてのスポーツ関連国内市場規模は国内スポーツ総生産(GDSP)とは一致しません。
GDSPの具体的な構成要素を提示してみると、公表されているGDSPには計測されていない勘定項目が数多く存在します。
また、GDPの概念を変えれば、GDSPはさらに拡大することになります。

そして、スポーツイベント開催等の経済波及効果、その経済的レガシー効果の推計に長年携わってきた経験から、それらの利点のみならず、課題や問題点を整理していただきます。最後に、政策策定のインフラというべき経済統計の劣化を指摘され、今後の統計整備についての提言がなされます。

スポーツに関わる全ての方々にとってたいへん有意義な内容ですので多くの方々のご参加をお待ちしております。

日時
2017年9月12日(火)19時00分~20時30分
会場
大妻女子大学千代田キャンパスH棟215教室(102-8357 東京都千代田区三番町12)
アクセス
東京メトロ半蔵門駅下車「5番出口」徒歩5分
JR市ケ谷駅下車徒歩10分
東京メトロ、都営地下鉄市ケ谷駅「A3出口」徒歩7分
東京メトロ、都営地下鉄九段下駅「2番出口」徒歩12分
https://www.otsuma.ac.jp/access/chiyoda
キャンパスマップ:H棟は本館の北側にある建物です。
http://www.otsuma.ac.jp/about/facilities/chiyodacampus
資料代
一般:3,000円、学会員:2,000円、学生:1,000円
※学生は社会人学生・院生を含みます。当日、受付にて学生証の提示をお願い致します。
なお、資料代は当日会場にてお支払いください。(後払いはできませんのでご了承ください)
お申込み方法
日本スポーツ産業学会HP(https://spo-sun.gr.jp/event/2320)よりお申込みください。
※規定人数に達した場合はお申込みを締め切らせていただきます
講師
酒井 均(さかい ひとし)氏(社会工学研究所 代表理事)
【プロフィール】
1973年に株式会社社会工学研究所に入社、人口、産業の地方分散等に係る国土計画・地域政策に関する調査研究、地域エネルギーシステムの構築に関する調査研究、地域スポーツの振興に関する調査や計画策定など幅広い調査研究に携わり、同社の代表取締役所長を1997年から2002年まで務める。
2002年より株式会社電通研究顧問に就任(2011年まで)、2007年に特定非営利活動法人社会工学研究所を設立し、代表理事に就任、現在に至る。
まちづくりや地域経済の活性化に関する調査研究、地域スポーツの振興を通じた地域社会の再生と生活文化の創造のための活動を続ける。
スポーツイベントの経済効果推計の第一人者で、これまでに2002FIFAワールドカップ、東京マラソン、2016東京オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップ2019、関西ワールドマスターズゲームズ2021などを手掛ける。
お問い合わせ先
日本スポーツ産業学会事務局 jssi@spo-sun.gr.jp