日本財団は15日、東京2020組織委員会と東京2020大会のボランティアの連携・協力に関する協定を締結しました。
日本財団と笹川スポーツ財団(SSF)を含む関連団体は、東京マラソンや海洋スポーツなどのスポーツに関するボランティアの育成や大学生によるボランティア活動などの経験があります。この協定では、2020年に開催する東京オリンピック・パラリンピック大会の成功に向け、これらボランティアのノウハウを提供していきます。
今回締結した協定の内容は、次の4項目。
(1) ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成
(2) ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成
(3) ボランティア選考面接官の育成
(4) ボランティア気運の醸成に向けた各種イベント等の実施
これらの項目で連携・協力することで、東京2020大会の気運を醸成し、大会成功に向けて貢献していきます。