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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

早稲田大学、日本スポーツボランティアネットワークとの3者連携

スポーツボランティア養成講座に関する協定

2017年5月12日に早稲田大学、笹川スポーツ財団、日本スポーツボランティアネットワーク
3者による「スポーツボランティア養成講座に関する協定」を締結いたしました。

本講座の最大の特徴は、授業で用いる映像教材のコンテンツづくりにSSF・JSVN が協力することにより、完成した映像教材の一部をJSVN によるスポーツボランティア資格認定事業(対象:学生、社会人)やSSF による講演会などの普及活動にも用いることが出来るようにした点です。
また早稲田大学としては、今後、単位の互換制度適用校のみならず、スポーツボランティア育成に取り組みたい他大学などにも映像教材の提供を検討していく考えです。
3 者は、この取り組みを通じて、スポーツの多様な楽しみ方のひとつであるささえるスポーツの魅力を伝え、わが国の豊かなスポーツ文化づくりに貢献してまいります。

土屋 純 早稲田大学スポーツ科学学術院 学術院長(左)
小野 清子 笹川スポーツ財団/日本スポーツボランティアネットワーク 理事長(中央)
渡邉一利 笹川スポーツ財団 専務理事

◆土屋 純 早稲田大学スポーツ科学学術院 学術院長 コメント
「スポーツとスポーツ科学の価値を高め、広める」というミッションを掲げている私ども早稲田大学スポーツ科学学術院にとって、今般の笹川スポーツ財団、日本スポーツボランティアネットワークとの協定締結は大きな意義があります。このような機会を頂いたことに心より感謝申し上げます。
スポーツボランティアの価値を高め、世界に広め、その文化を担う人材の育成に力を注いでまいる所存です。

◆小野 清子 笹川スポーツ財団/日本スポーツボランティアネットワーク 理事長 コメント
メガスポーツイベントをはじめ、各種スポーツ活動にスポーツボランティアは、欠かせない存在です。そのような中、早稲田大学との連携事業として、学生の皆さんにスポーツボランティアへの理解を深めていただく機会を与えていただいたことに、大変感謝申し上げます。またこの講座映像の教材を通じて、多くの方にスポーツボランティアに触れていただき、スポーツボランティア文化が、2020 年のレガシーとして根付いていくことを願っております。

スポーツボランティア養成講座映像教材の開発と活用について

早稲田大学、笹川スポーツ財団、日本スポーツボランティアネットワークの3者で、スポーツボランティア養成講座の映像教材を開発。
2019ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック・パラリンピックなどのメガスポーツイベント等において、スポーツボランティアとして貢献することを希望する方々のニーズに応えるべく、他大学での授業、JSVNを通じた企業向け育成事業等に、映像教材の一部を提供。

スポーツボランティア養成の拠点を広げ、ささえるスポーツを楽しむ層の拡大に貢献することでわが国のスポーツボランティア文化の醸成に資する。