今年4月、英国議会で、ウースター大学におけるインクルーシブスポーツの実践は、2012年ロンドン大会の最大のレガシーであると称されました。その取り組みは、世界でも高く評価され、リオパラリンピック競技大会期間中に開催された国際パラリンピック委員会カンファレンスにおいても、当大学により報告されました。
また、2012年ロンドンオリンピック・パラリンピック大会に向け、メディア、スポンサー企業、障がい者スポーツ競技団体、政府が互いにどのように関わり、どのような戦略のもと、大会を迎えたのかについては、シェーン・カー氏にご報告いただきます。今年8月に開催された日本体育学会でもキーワードであった「インクルーシブスポーツ」について、イギリスの実際の取り組みをご紹介できる貴重な機会です。