笹川スポーツ財団専務理事の渡邉 一利が8月、山口県下関市を訪問しました。
市は本州の最西端に位置し、人口は2005年の合併により県内第1位の272,067人(2016年2月現在)。
2大スポーツイベントである「ツール・ド・しものせき」と「下関海響マラソン」に力を入れています。
今年のチャレンジデー開催日から4日後の5月29日に、第10回「ツール・ド・しものせき」が行われ、自転車愛好家ら1,271人が疾走しました。11月で第9回目を迎える予定の「下関海響マラソン」は、web申込定員9,000人に対し、募集開始1時間以内で締め切りに達するほど人気があります。また、運営をサポートしてくれるスポーツボランティアも約3,000人集めるため、準備に熱が入っています。
市は初めてチャレンジデーを実施し、参加率は25.4%(69,150人)。対戦相手の秋田市には負けてしまいましたが、この機会を通じて交流を深めることができました。