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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2015 「参加率アップ賞」授与式を開催しました(東京都小金井市)

駅前で市民に参加を呼びかける稲葉市長

写真右から、稲葉孝彦氏(小金井市長)、渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)

2015年6月22日(月)、チャレンジデー2015アワード「参加率アップ賞」を受賞した東京都小金井市を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、記念の楯を小金井市の稲葉孝彦市長に贈呈しました。
「参加率アップ賞」は昨年と比較して最も参加率の上がった自治体に贈られる賞で、小金井市は49.3ポイントアップ(2014年参加率25.9%から2015年参加率75.2%)という記録を残し受賞となりました。なお、「チャレンジデーアワード」が設けられた2009年以降、49.3ポイントアップは最も高い数字です。

小金井市でのチャレンジデーは今年が2回目。初挑戦となった昨年は準備時間が少なく、市民をはじめ各種団体への周知が思うように進まず、結果はあまり伸びませんでした。今年は早くから周知を徹底し、学校や公民館、体育協会との協力など、多くの関係団体や事業所等への働きかけを行い臨みました。また、「アジア大会2014韓国仁川」で銅メダルに輝いたセパタクローの日本代表選手による体験会を行うなど、イベントにも力を入れたことで、受賞につながったとのお話しを小金井市の稲葉市長からいただきました。
実際に、市長も自らJR武蔵小金井駅前で市民に参加を呼びかけました。

授与式は小金井市のチャレンジデー実行委員会に先立って行われ、渡邉専務理事は「このような多くの参加を得てチャレンジデーができたことは、実行委員の皆様の努力の賜物であり、主催者を代表して感謝申し上げるとともに、今後も小金井市民の健康づくりにつなげていただきたい」と感謝の意を述べました。
これを受け稲葉市長は「チャレンジデーは年に1回のイベントであるが、これをきっかけに継続的に運動・スポーツをする市民を一人でも増やし、健康寿命を平均寿命に近づけるようにしたい」と発言されました。
当日は実行委員会ということで、川上副市長や山本教育長、鮎川教育委員長はじめ、実行委員も出席しており、多くの方々に祝福された授与式となりました。