- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
早朝ラジオ体操(軽米町:チャレンジデー2015)
今年で10回目のチャレンジデーを実施した岩手県軽米町の山本賢一町長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が7月24日に表敬訪問いたしました。
軽米町の今年の対戦相手は山梨県南部町でした。軽米町はかつて南部藩の領地で、その南部藩のルーツである南部氏が山梨県の南部町を領し、その後、東北の広大な地を与えられ南部藩を築いたとの歴史があり、今回の対戦には縁を感じているとのお話を、歴史に詳しい山本町長からお聞きしました。
これを受け、渡邉専務理事が「チャレンジデーの対戦が縁で新たな自治体交流が生まれることもあるので、今後も町民の健康づくりのためにも続けていただきたい」と述べました。
山本町長からは「10回目を実施して、町民にも充分に定着しているイベントではあるが、内容、参加率とも改善できる部分もあるので、今後も引き続き実施したい」とのコメントをいただきました。
なお、軽米町は昔から馬の飼育がさかんで、乃木希典陸軍大将(当時)の愛馬「雷号」は、乃木将軍と共に数々の戦火をくぐり抜けたのち、余生を軽米町で過ごしたとのこと。町内には『乃木将軍愛馬の碑』もあり、軽米町の歴史にも触れることができた訪問となりました。