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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2015 「ベストPR賞」授与式を開催しました(山口県山口市)

写真左から、大庭達敏氏(山口市体育協会会長)、渡辺純忠氏(山口市長)、渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)、岩城精二氏(山口市教育長)

写真左から
大庭達敏氏(山口市体育協会会長)
渡辺純忠氏(山口市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)
岩城精二氏(山口市教育長)

7月27日(月)、チャレンジデー2015アワード「ベストPR賞」を受賞した山口県山口市を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、渡辺純忠市長に記念の楯を贈呈しました。
「ベストPR賞」は、チャレンジデー実施に関して、新聞や雑誌、テレビなどの報道機関から取り上げられた件数が最も多かった自治体に授与される賞です。

山口市はチャレンジデー初実施の2013年にも「ベストPR賞」を受賞、2014年には「広報アイデア賞」を受賞するなど、チャレンジデーの広報活動にたいへん力を入れている自治体のひとつです。
今年は地元の「レノファ山口」(プロサッカーJ3リーグ)との協力でオリジナルPR映像を作成。個人や団体へDVDの配布をしたり、スポーツ施設をはじめとする公共施設や、レノファ山口の試合会場で放映するなどPR映像を中心に広報活動を行いました。その結果、多くの報道機関からチャレンジデーについて取材を受け、過去最高となる40件のメディア掲載実績が認められ、受賞に至りました。

授与式では、渡邉専務理事が「広報関連のアワードを毎年受賞しているのは全国でも山口市だけ。これは山口市の広報手法も素晴らしいが、地元メディアの協力も大きく、今後もチャレンジデーをはじめ地元の話題を多くの市民に周知いただき、地域コミュニティの活性化につなげていただきたい」と健闘を称えました。
これを受けて、渡辺市長が「毎年、広報に関する賞をいただいており光栄に感じている。当初からチャレンジデーの目標としている10万人の参加にわずかに届かなかった(参加97,988人)が、参加率は50%を超えることができ、3年目にして市民に定着してきたことを実感している。来年も実施して10万人といわずもっと多くの参加者を得たい」とコメントされました。
渡辺市長と渡邉専務理事は2年前にスポーツとまちづくりに関する対談もしており、報道機関に本件を伝え、チャレンジデーと併せて山口市のスポーツ政策についての周知も依頼しました。
(対談の様子:/practice/commu/interview18_01.html

当日は、岩城精二山口市教育長、大庭達敏山口市体育協会会長もご臨席され、「ベストPR賞」の授与にふさわしく多くの報道機関が取材に訪れるなど、賑やかな授与式となりました。