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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2015 「広報アイデア賞」授与式を開催しました(岐阜県羽島市)

写真左から、安藤宏氏(岐阜県羽島市教育委員会スポーツ推進室推進係長)、松井聡氏(岐阜県羽島市長)、渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)、渡邉丈展氏(岐阜県レクリエーション協会)

写真左から
安藤宏氏(岐阜県羽島市教育委員会スポーツ推進室推進係長)
松井聡氏(岐阜県羽島市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)
渡邉丈展氏(岐阜県レクリエーション協会)

小・中学生たちがポスター1枚、1枚にメッセージを手書きしました

小・中学生たちがポスター1枚、1枚にメッセージを手書きしました

7月28日(火)、チャレンジデー2015アワード「広報アイデア賞」を受賞した岐阜県羽島市を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、松井聡市長に記念の楯を贈呈しました。
「広報アイデア賞」はユニークな方法でチャレンジデーの広報活動を行った自治体に贈られる賞です。

羽島市では、オリジナルのPR映像を作成して市民に周知を図るとともに、PR映像のDVDを市内の保育園・幼稚園、小・中・高校に配布、放課後や休み時間、ホームルームで放映することで、すべての園児、児童・生徒の参加につながり、結果として参加率が向上しました(2014年51.4%→2015年67.7%)。
加えて、小・中学生の手書きによる温かな応援メッセージの入ったポスターを掲示し、市民へ参加を呼びかけるなど広くチャレンジデーを周知しました。

授与式では、渡邉専務理事が「実際に羽島市が作成した映像をみて、内容もわかりやすく参加につながったということが理解できた。また、小・中学生による手書きのポスターも心がこもっていて好感がもてました」と受賞の理由を述べました。
これを受けて、松井市長が「羽島市でチャレンジデーを実施してから今年で5回目、毎年少しずつ参加率も向上し、今年は67.7%と市民3人のうち2人が参加するなど、定着を実感している。併せてこのような賞をいただき、今後も市民の健康づくりのためにもチャレンジデーは重要な事業だ」と発言されました。
PR映像や小・中学生によるポスターの作成は、羽島市のチャレンジデー担当である安藤宏氏(羽島市教育委員会スポーツ推進室推進係長)のアイデアであり、2015年3月まで教育現場に携わっていたことから発案されたとのことです。

授与式には羽島市のチャレンジデー協力団体のひとつであり、推進役を担っている「岐阜県レクリエーション協会」の渡邉丈展会長もご列席、お祝いの言葉を述べられるなど、たいへん活気に満ちた授与式となりました。

※羽島市のチャレンジデー当日の様子はコチラからご覧いただけます。