- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真右から
髙橋大氏(横手市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)
今年で3回目となるチャレンジデーを実施した秋田県横手市の髙橋大市長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が10月1日に表敬訪問いたしました。
横手市では去る2013年4月に「スポーツ立市よこて宣言」を行っており、この宣言作成の際、横手市の担当部署(当時)に当財団が協力した経緯があり、記念式典では当財団理事長の小野清子が来賓代表としてご挨拶しました。
このたびの訪問で髙橋市長からは「スポーツ立市ということで、市のスポーツ振興には力を入れている。競技会はじめ各種イベントの多さでは日本一を自負している。チャレンジデーでは昨年負けてしまったため(大阪府柏原市)、今年は早くから準備をして多くの協力を得た結果、カテゴリー内で一番高い参加率(86.9%)となった。これはとても名誉なことであり、今後も継続して取り組みたい」とのお話しをいただきました。
これを受け渡邉専務理事が「カテゴリー5(人口7万人以上24万9,999人以下)でこの参加率はすごいこと。同カテゴリーでは山梨県甲斐市が昨年(73.4%)、一昨年(73.9%)に1位となって連覇している。横手市においても今後も引き続き挑戦してもらいたい」と述べました。
また、髙橋市長からは「これからは競技も大切だが、市民の健康という観点でのスポーツに力を入れたいと考えているので、そういった面での協力もお願いしたい」とのコメントをいただくなど、今後の協力関係の取り組みを再確認した訪問となりました。