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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2015 大分県宇佐市を表敬訪問いたしました

写真左から高月 晴彦氏(宇佐市経済部文化・スポーツ振興課長)、是永 修治氏(宇佐市長)、渡邉 一利(笹川スポーツ財団専務理事)

写真左から
高月 晴彦氏(宇佐市経済部文化・スポーツ振興課長)
是永 修治氏(宇佐市長)
渡邉 一利(笹川スポーツ財団専務理事)

今年で2回目となるチャレンジデーを実施した大分県宇佐市の是永修治市長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が11月18日に表敬訪問いたしました。

今年の宇佐市の対戦相手の秋田県能代市の齊藤滋宣市長(1953年3月2日生れ)と是永市長(1956年3月2日生れ)は偶然誕生日が同じ日だったため、対戦が決まってからのエール交換※1 ※2はたいへん盛り上がりました。
※1 エール交換 宇佐市の様子、※2 エール交換 能代市の様子

宇佐市の是永市長からは「過去2回の能代市の参加率から、今年はいい勝負ができるのではと考えていた。結果、宇佐市は昨年より少し伸びたが、能代市が思ったよりも好成績で、負けてしまったのは残念だった。参加者は多くなっているものの、回答の取りこぼしが多いように感じる。」とのお話をいただきました。

これを受け渡邉専務理事からは「秋田県は県内全市町村がチャレンジデーを実施しており、新聞、テレビなどの報道も多く、参加率の高い近隣自治体にヒントをもらえるなど、好条件がそろっている。能代市は当財団の小野清子理事長の配偶者である小野喬氏の郷里でもある。いずれにしても回数を重ねて市民に定着してきた結果だと思う。」と述べました。

是永市長は「小野喬さんの郷里では、なかなか負けられませんね。うちももっと市民に定着するためのアイデアを考えます。」とのコメントをいただきました。

宇佐市では今年のチャレンジデーにEXILEメンバーの「USA」氏を招聘するなど、様々な企画を打ち出しました。また、宇佐神宮をはじめ、文化財も多く、観光客なども含めて今後、参加率も向上することが期待されます。

当日は、高月晴彦課長も同席され、すでに来年を見据えて動き始めていることが感じられる訪問となりました。