- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真左から
進 友雄氏(みやこ町生涯学習課長)
屏 悦郎氏(みやこ町教育長)
渡邉 一利(笹川スポーツ財団専務理事)
今年で4回目のチャレンジデーを実施した福岡県みやこ町を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が11月19日に表敬訪問いたしました。
みやこ町のチャレンジデーの歴史は長く、合併前の2005年に当時の豊津町が最初に実施しました。その後、2006年3月に勝山町、犀川町、豊津町の3町が合併して『みやこ町』となり、2007年から2011年まで旧3町地区での実施体制が続きました。そして、2012年からはみやこ町としてチャレンジデーを実施しています。
屏悦郎教育長からは「チャレンジデーはすでに多くの町民に定着しており、婦人会はじめ学校、地域団体など楽しみにしている方々も多く、いつも開催後は翌年の実施について話題になる。引き続き実施していきたい。」と話されました。
これを受け、渡邉専務理事が「みやこ町の参加率は高く、チャレンジデーが十分定着していることを感じ、ありがたく思っている。また、4回の開催ですべて勝利していることもすごいことであり、ぜひ継続していただきたい。」と述べました。
また、屏教育長から、「町長も挨拶で健康寿命の話をすることが多く、昨年度『健康づくり推進条例』を制定、スポーツ担当と健康づくり担当が協力して町民の健康づくりを推進することになっている。そのような面からもチャレンジデーは重要な事業となる。」とのコメントをいただきました。
当日は進友雄課長も同席され、みやこ町のスポーツや健康づくりに関する取り組みについてお聞きすることができ、あらためて当財団に協力依頼をいただくなど、今後の密接な関係づくりが期待される訪問となりました。