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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

SSFレガシーシンポジウム「シドニーとロンドンのレガシープランニング」開催のお知らせ

東京2020オリンピック・パラリンピックまで5年。安全・安心な大会開催のため、大会施設整備をはじめとしたさまざまな準備が急ピッチで進められています。それと同時に、2020年以降にポジティブなレガシーを残すことを見据え、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や東京都、各省庁などの公的機関に加え、民間企業による議論も活発化してまいりました。
国際オリンピック委員会は、レガシーのひとつとして、オリンピック・パラリンピック大会の施設整備が、大会後のスポーツレガシーのために重要であると指摘しています(「オリンピック・レガシー」2013年)。施設整備や後利用・管理運営に関しては、大会開催前から官民一体でのレガシープランの策定が望まれますが、過去の大会開催都市からの知見を継承することも、開催都市の使命といえるでしょう。2000年シドニー大会では、2030年を見据えた長期的なビジョンを基礎としたレガシープランの策定やBOOT方式を導入した施設の運営、2012年ロンドン大会においては大会開催前から恒久施設の後利用をレガシーとして検討しており、参考にすべき事例が数多くあります。
本シンポジウムでは、シドニーとロンドンのレガシープランニングの概要と、大会後の施設利用の現状紹介によるナレッジシェアを通じ、2020年東京大会のレガシーのあり方について考えます。

当日の様子を動画でご覧いただけます

日本語 -Japanese-

  • 小野 清子

  • 佐々木 良 氏

  • Susan Skuodas 氏

  • Russell Lee 氏

  • Shaun Dawson 氏

  • Peter Bundey 氏

  • パネルディスカッション

英語 -English-

  • Ms. Kiyoko Ono

  • Mr. Ryo Sasaki

  • Ms. Susan Skuodas

  • Mr. Russell Lee

  • Mr. Shaun Dawson

  • Mr. Peter Bundey

  • Panel Discussion

SSFレガシーシンポジウム
「シドニーとロンドンのレガシープランニング」概要

プログラム
13:00~13:05

オープニング

小野 清子(笹川スポーツ財団 理事長)

13:05~13:25

Keynote

佐々木 良 氏
(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 企画財務局 レガシー担当部長)

13:25~14:55

Case Study
「2000年シドニー大会」

Susan Skuodas 氏(Sydney Olympic Park Authority)
Russell Lee 氏(Cox Architecture )

「2012年ロンドン大会」

Shaun Dawson 氏(Lee Valley Regional Park Authority)
Peter Bundey 氏(Greenwich Leisure Ltd.)

パネルディスカッション
「2030年を見据えたレガシープランを考える」

パネリスト:

【シドニー】
Susan Skuodas 氏
Russell Lee 氏

【ロンドン】
Shaun Dawson 氏
Peter Bundey 氏

モデレーター:
吉田 智彦(笹川スポーツ財団 スポーツ政策研究所 副主任研究員)

14:55~15:00

クロージング

渡邉 一利(笹川スポーツ財団 専務理事)

日時
7月10日(金)13:00~15:00(12:30~受付開始)
場所
六本木ヒルズクラブ the club room 1
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー51階
定員
150名(言語:日英、同時通訳サービス有)
会費
無料
後援
オーストラリア大使館、英国大使館 貿易・対英投資部、プラチナ社会研究会レガシー共創協議会
特別協賛
日本財団