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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

笹川科学研究助成・笹川スポーツ研究助成
合同シンポジウム「未来を創る研究者が目指すもの」開催のお知らせ

日本科学協会(JSS)と笹川スポーツ財団(SSF)は異なる分野の研究を支援していますが、ともに「公益」を冠する財団として、ある共通の使命をもって活動しています。それは助成を受けた方たちが、自らの研究を深めると同時に、専門的知見や研究成果を社会に発信し、社会的課題の解決などへも視野を広げてほしいということです。
本シンポジウムは、優れた研究者としても社会人としても活躍されている諸先輩から、次代を担う若い世代にメッセージをいただき、一人ひとりが自身の未来に向けて何を目指すか考え、さまざまな分野の研究者と語り合う機会になることを願って開催いたします。

笹川科学研究助成・笹川スポーツ研究助成
合同シンポジウム「未来を創る研究者が目指すもの」概要

プログラム
【第1部】
13:30~13:40

開会挨拶

大島 美恵子(日本科学協会 会長)

小野 清子(笹川スポーツ財団 理事長)

13:40~14:30

基調講演

「若手研究者に期待すること」

黒田 玲子 氏
(東京理科大学教授、東京大学名誉教授、国連科学諮問委員会委員)

黒田 玲子 氏

主な受賞歴に、1993年「第13回猿橋賞」、2009年「文部科学大臣表彰(研究分野)」、2013年「ロレアル-ユネスコ女性科学賞(物理化学部門)」などがある。研究分野は化学・生物学。特にキラリティー(左右非対称性)の科学。

14:30~15:00

特別解説

「誠実な科学者(研究者)の心得」

浅島 誠氏(日本学術振興会理事)

15:10~16:20

「社会と向き合う若手研究者からの問題提起
―生命・身体・健康・スポーツを巡る研究を事例として―」

  • 児玉 謙太郎 氏(神奈川大学)<JSS 2014年度採択研究>
    「適応的な身体システムの定量評価:
    知覚-行為の協調にもとづく健康な身体づくりに向けて」
  • 島崎 崇史 氏(早稲田大学)<SSF 2013年度採択研究>
    「地域住民の身体活動・運動実施を支援する
    ヘルス・コミュニケーション介入の効果検証」
  • 香月 あすか 氏(産業医科大学)<SSF 2014年度採択研究>
    「運動習慣はうつ病患者の社会復帰を成功させるか」

(登壇者は予定)

[指定討論者]

  • 跡見 順子 氏(東京農工大学客員教授、東京大学名誉教授)

[司会]

  • 工藤 保子(笹川スポーツ財団 スポーツ政策研究所 副主任研究員)
16:20~16:30

両研究助成の紹介

16:40~17:40

【第2部 懇親会(日本財団ビル 8階)】

日時
9月6日(日)第1部 13:30~16:30、第2部 16:40~17:40
場所
日本財団ビル 2階 大会議室 / 8階
東京都港区赤坂1-2-2
参加費
無料

申込受付は終了しました。たくさんのお申込ありがとうございました。

お問い合わせ

公益財団法人 日本科学協会 担当:浅倉、浅山
TEL : 03-6229-5365 / E-mail : josei@jss.or.jp

公益財団法人 笹川スポーツ財団 担当:工藤、山田、髙橋
TEL : 03-5545-3303 / E-mail : grant @ssf.or.jp

主催
公益財団法人 日本科学協会、公益財団法人 笹川スポーツ財団