- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真右から
林宏優氏(岐阜県山県市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
今年初めてチャレンジデーにエントリーした岐阜県山県市の林宏優市長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が6月30日に表敬訪問いたしました。
山県市は初めての挑戦で69.7%と高い参加率を得て「金メダル」を獲得。総合型地域スポーツクラブ(以下、総合型クラブ)の活動も盛んで、市民のスポーツに対する意識が高いことが第一の理由に挙げられました。
総合型クラブでは市や教育委員会と協力して、トップアスリートを招いてのイベントや講習会、学校への指導者派遣なども実施されているそうです。
また、総合型クラブ出身の新木誌乃さん(岐阜県立長良高校)が、2013年10月の日本ユース陸上選手権の100m女子決勝で2位になるなど、将来を期待される選手も育っています。
林市長からは「初めてのチャレンジデー実施で不安でしたが、思った以上の結果であったことは、総合型クラブやレクリエーション協会をはじめとする団体による努力とスポーツ好きの市民性のあらわれだったのでは」とのコメントをいただきました。
これを受け、渡邉専務理事も、今後も市のスポーツ政策について情報交換させていただきたいと述べ、和やかな雰囲気での表敬訪問となりました。