- 調査・研究
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写真右から
保坂武氏(山梨県甲斐市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
チャレンジデーメダル認定書とアワードの楯
(市役所入り口に設置)
甲州弁ラジオ体操第1
7月3日(木)、チャレンジデー2014「カテゴリー優秀賞(カテゴリー5)」を受賞した山梨県甲斐市を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、記念の楯を贈呈しました。
「カテゴリー優秀賞」は人口別のカテゴリーで最も参加率が高かった自治体に贈られる賞で、カテゴリー5(人口70,000人~249,999人)においては参加率73.4%の甲斐市が受賞されました。
同市は昨年も参加率73.3%でカテゴリー優秀賞に輝いており2年連続での受賞となりました。
2010年のチャレンジデー初挑戦時には、参加率81.3%で「新人賞」(※)とハーレーダビッドソンの宣伝カーによる広報活動などで「広報アイデア賞」(※)に輝きました。
また、2012年には「参加率アップ賞」とラジオ体操でつながりのある陸前高田市へ想いをつなぐ「想いのリレー」で「笹川スポーツ財団特別賞」(※)も受賞しました。アワードの常連自治体であり、市役所入り口にはチャレンジデーのメダル認定証とアワードの楯がケースに誇らしく飾られていました。
甲斐市は元々ラジオ体操が盛んな自治体で、今年のチャレンジデーでは保坂市長のアイデアによる「甲州弁ラジオ体操第一」のCDを作成して市内の自治会や幼稚園などに配布し、多くの市民が甲州弁のラジオ体操に参加されたとのことです。この取組には県外の自治体からも問い合わせがあったそうです。
笹川スポーツ財団からは、専務理事の渡邉が「アイデアマンの保坂市長が今後も様々な取り組みを発案されることへの期待」とともに、「今後はチャレンジデーをきっかけとして、スポーツ政策や事業に関する協力・支援もしていきたい」旨を伝えました。
当日は保坂市長のほか、土屋副市長にもご出席いただき、とても和やかな雰囲気の中での授与式となりました。
※新人賞…最も参加率の高かった初実施の自治体に贈られる賞
※広報アイデア賞…チャレンジデーを広く周知するためにユニークな広報活動を実施した自治体に贈られる賞
※参加率アップ賞…前年と比較して、最も参加率の上がった自治体に贈られる賞
※笹川スポーツ財団特別賞…チャレンジデーの普及促進に貢献し、住民のスポーツ参加を積極的に推進した自治体に贈られる賞