- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真右から
大石勤氏(秋田県井川町教育長)
齋藤正寧氏(秋田県井川町長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
今年で4回目のチャレンジデー実施となった秋田県井川町の齋藤正寧町長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が7月7日に表敬訪問いたしました。
井川町では毎年チャレンジデー開催時に、全29町内会間で参加率の競争を行い、6月の「町民体育大会」の開会式で、参加率上位の町内会を表彰しています。
また、町民体育大会も町内会別の競争となっており、大会の結果にチャレンジデーの参加率をポイントとして加算し、上位の町内会を表彰することで、町民の運動・スポーツ参加への関心を高める取り組みを行っています。
町民体育大会では若い住民の多い町内会が有利になりますが、老若男女関係なく参加できるチャレンジデーのポイントを加えることで、高齢者の多い町内も表彰対象になれるように配慮をしています。
井川町では現在、高齢者を中心にグラウンド・ゴルフが盛んで、大会の時には近隣の市町村からも愛好者が参加されるとのこと。これら町民以外の参加者をチャレンジデーの参加率向上につなげたいとのお話を、同席された大石教育長からいただきました。
また、齋藤町長は元新聞記者というご経歴があり、笹川スポーツ財団の刊行物を興味深くご覧いただき、ご質問をいただくなど、終始話題の尽きない時間となりました。