- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真右から
石川光男氏(秋田県潟上市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
7月8日(火)、チャレンジデー2014「参加率アップ賞」を受賞した秋田県潟上市を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、記念の楯を贈呈しました。
「参加率アップ賞」は昨年と比較して最も参加率の上がった自治体に贈られる賞。潟上市は前回の37.1%から75.0%と37.9ポイント上昇し、受賞となりました。
この37.9ポイントアップは2009年に同賞を創設して以来、もっとも高いポイントアップ記録となりました。
同市でのチャレンジデー開催は今年が2回目。昨年の初挑戦では参加率50%を目標に取り組んだものの、結果は期待したほど伸びなかったとのこと。そこで昨年70%の参加率を記録した県内の横手市の取り組みを参考に、早期の広報活動を展開。学校や公民館をはじめ多くの関係団体や事業所等への働きかけを行い臨んだ、といった受賞に至った要因を石川光男市長からいただきました。
笹川スポーツ財団専務理事の渡邉からは「今後もこの参加率を維持することで、市民の運動、スポーツによる地域の活性やまちづくり、健康づくりにつなげていただきたい」とお伝えしました。一方、石川市長は、「こうした受賞はとてもうれしい。スポーツや運動を通して市民が一体感を持つことで市の活力にもつながるチャレンジデーを今後も継続したい」と述べられました。
当日は、肥田野耕二教育長や菅原一教育部長もご臨席され、石川市長のお人柄もあって、たいへん明るく賑やかな授与式となりました。