- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真右から
小沢昌記氏(岩手県奥州市長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
今年で6回目のチャレンジデー実施となった岩手県奥州市の小沢昌記市長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が7月15日に表敬訪問いたしました。
奥州市は2006年に5市町村(水沢市、江刺市、前沢町、胆沢町、衣川村)が合併してできた自治体で、チャレンジデーの歴史は深く、合併前の水沢市では1995年から、前沢町は2002年から実施してきました。そのため、当該地域での認知度は非常に高い反面、奥州市全体となるとまだまだ浸透していないとのことでした。
小沢市長からは、「参加率が毎年50%程度で推移していたため、今年は周知に力を入れた。対戦相手の霧島市の前田終止市長とのエール交換では『60%を目指す』と宣言し、結果は65.5%。勝敗以上にたいへん嬉しかった。」とのお話をいただきました。
奥州市では「潤い豊かなスポーツライフの推進」をスポーツ基本計画のスローガンとしており、全市で推進する事業としてもチャレンジデーは重要な事業のひとつと位置付けられています。今後も実施することで、奥州市のまちづくりに活かしたいとのことでした。