- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真右から
星野光利氏(栃木県上三川町長)
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
7月16日(水)、チャレンジデー2014「カテゴリー優秀賞」を受賞した栃木県上三川町を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、記念の楯を贈呈しました。
「カテゴリー優秀賞」は、人口別のカテゴリーで最も参加率が高かった自治体に贈られる賞で、今年26市町村がエントリーしたカテゴリー4(人口30,000~69,999人)においては、参加率83.2%の上三川町が受賞されました。
昨年は初挑戦で新人賞とカテゴリー優秀賞とのダブル受賞となった同町。
2年連続のカテゴリー優秀賞の受賞となった今年の参加率は83.2%で、2位の秋田県潟上市(75.0%)に大きく差をつけての受賞となりました。
栃木県の中でも住民の平均年令がもっとも若い同町ですが、その割に医療費の割合が高いことを就任以来ずっと気にかけていたという星野光利町長。執務中に健康をキーワードにインターネットで検索したところ、チャレンジデーを発見し、即、実施に踏み切りました。
実施が決まってからは「とにかく、何かの会合があると必ずチャレンジデーのことを紹介。また、高い参加率は、町民の健康に対する意識の高さの表れで、とても誇りに思っている。町全体の一体感もチャレンジデーにより高まった」と語り、健康増進のツールとして、今後もチャレンジデーを続けていく意向を表明されました。
笹川スポーツ財団専務理事の渡邉は、「上三川町の参加率はたいへん高く、これも星野町長のリーダーシップと職員のご苦労のたまもの」と述べ、今後も町長のリーダーシップのもと、高い参加率でチャレンジデーを続け、町民の健康づくりにつなげていただきたい旨をお伝えしました。
町役場には、チャレンジデー当日の写真や、メダル認定証、記念の楯が誇らしげに展示され、町民全体で受賞の喜びを分かち合っている様子が感じられました。