- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真右から2人目
德田善紀氏(香川県丸亀市副市長)
写真右から3人目
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
今年で7回目のチャレンジデー実施となった香川県丸亀市の德田善紀副市長を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が7月29日に表敬訪問いたしました。
丸亀市は合併前の1999年から2003年に実施した後、市内地域での実施を経て2013年に再び全市でチャレンジデーを実施されました。
昨年は10年ぶりの実施ということもあり、周知が思ったようにいかず、42.3%の参加率にとどまりました。その反省をふまえ、今年は早くからの取組みと地域間の競争を促すように工夫したところ、参加率が72.5%と「参加率アップ賞」にあと一歩で届く結果となりました。
市内地域によっては98%の参加率となった所もあり、チャレンジデーの定着と地域住民の自主性をあらためて実感しているとのことです。
德田副市長からは「地域の結びつきやコミュニティの活性化にもつながるチャレンジデーを引き続き実施し、元気な市にしたいと願っている。今年の対戦ではモーターボート事業で関係のある昭島市や、互いに沿岸地域である木更津市との三つ巴対戦で新たな交流ができ、とても良かった。」とのお話をいただきました。
チャレンジデー当日には陸上競技場のトラックを使用し、足に自信のある市役所職員20数名が各々200mをリレーでつなぎ、マラソンの距離42.195kmを2時間3分で走りきった(マラソン新記録)そうで、運営するスタッフもチャレンジデーを楽しまれたようでした。