- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
写真左から
黒岩祐治氏(神奈川県知事)
渡邉一利(笹川スポーツ財団専務理事)
他県の取り組みなどを熱心に聞く黒岩知事
8月27日(水)、チャレンジデー2014「笹川スポーツ財団特別賞」を受賞した神奈川県の黒岩祐治知事を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、記念の楯を贈呈しました。
「笹川スポーツ財団特別賞」は、チャレンジデーの普及促進に貢献し、住民のスポーツ参加を積極的に推進した団体に贈られる賞。神奈川県は「健康寿命日本一」をスローガンに掲げ、県内市町村でのチャレンジデーの実施を促進するなど、県民の健康づくりの向上に努めたことが受賞の理由となりました。
神奈川県の積極的な働きかけにより、前年まで県内で唯一チャレンジデーを実施していた逗子市に加えて、2014年は伊勢原市、開成町、箱根町、松田町、三浦市、湯河原町の計7市町が実施しました。
授与式は、神奈川県庁本庁舎応接室で行われました。
笹川スポーツ財団専務理事の渡邉からは、黒岩知事が神奈川県のチャレンジデー推進の原動力としてご活動いただいていることや、イベント当日に実施市町を訪問していだいたことへの感謝の意と、今後も財団としてこの事業をきっかけとした健康づくり、地域づくりに協力したい旨をお伝えしました。
これを受け、黒岩知事からは、「『健康寿命日本一』の実現に、チャレンジデーは合致した事業だとイメージはしてはいたが、実際に現場で地域住民と一緒にスポーツをして、あらためてこれはいけると確信した。今後もより多くの市町村に声をかけていきたい」とのお言葉をいただきました。
短い時間での授与式ではありましたが、他県におけるチャレンジデーの取り組みについて、熱心に耳を傾けられている黒岩知事の姿が印象的でした。