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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2013アワード(広報アイデア賞)授与式を開催しました(兵庫県豊岡市)

左から
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
中貝宗治氏(豊岡市長)
井﨑昭氏(豊岡市体育協会会長)

左から
中貝宗治氏(豊岡市長)
西村基氏(FMジャングル局長)

8月19日(月)、チャレンジデー2013アワード「広報アイデア賞」を受賞した兵庫県豊岡市(以下、豊岡市)を笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、記念の楯を贈呈しました。

「広報アイデア賞」はユニークな方法でチャレンジデーを広報した自治体に贈られます。2010年以降は該当がありませんでしたが、今回は豊岡市と横手市(秋田県)がともに受賞となりました。

チャレンジデーに先立って、豊岡市では対戦相手の横手市と、互いの地元FMラジオ局という広報媒体を積極的に活用して、チャレンジデーの周知と対戦相手との交流を広く市民へ呼びかけました。エール交換のほか、チャレンジデー当日には各種プログラムの紹介、終了後には勝者の市歌を敗者が放送いたしました。こうしたアイデアにより、両市はチャレンジデー2013のアワードのひとつである「広報アイデア賞」に輝きました。

豊岡市のチャレンジデー参加は4年目となり、中貝宗治市長も市民に浸透してきたことを実感されていました。市長からは「これからもますます参加が増えるような方法や組織づくりを通して、住民が運動することの良さを実感できるようにしていきたい。実際に、校区別の競争によるチャレンジデーへの参加率が高くなっており、今後は勝敗にも少しはこだわっていきたい」とのコメントをいただきました。笹川スポーツ財団専務理事 渡邉は、チャレンジデーだけでなく、スポーツ政策や事業に関しても協力・支援する準備があることなど、今後の協力・連携体制の構築について話をしました。

当日は中貝市長のほか、豊岡市チャレンジデー実行委員会副実行委員長で豊岡市体育協会会長の井﨑昭氏や石高雅信教育長、西村昇一教育次長、山田義明スポーツ振興課長の豊岡市関係者に加え、今回のアワード授与の原動力となった地元FMのFMジャングルから西村基局長もご出席くださり、とても和やかな雰囲気の中での授与式となりました。

■授与式の様子が掲載されました。(毎日新聞)