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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

チャレンジデー2013アワード(ベストPR賞)授与式を開催しました(山口県山口市)

左から
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
渡辺純忠氏(山口市長)

8月20日(火)、チャレンジデー2013アワード「ベストPR賞」を受賞された山口市(山口県)を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問、渡辺純忠市長に受賞記念の楯を贈呈いたしました。

「ベストPR賞」とは、チャレンジデー実施に関して、新聞や雑誌、テレビなどの報道機関から取り上げられた件数が一番多い自治体に授与される賞です。

スポーツを通じて市民の健康づくり、まちづくりを目指している山口市では「山口市スポーツ推進計画」策定後の新たな取り組みのひとつとして、今回はじめてチャレンジデーを開催し、メディアの注目を集めました。
当日は地元で活躍するアスリートとして、レノファ山口FCの選手らや、山口県立大学2年生のフリークライマー・小田桃花さんがゲスト参加して、プログラムに華を添えました。また、日本シンクロ代表ジュニア・シニアチームナショナルコーチで1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネのオリンピックでメダリストに輝いた立花美哉さんにも、チャレンジデー大使として「こどもスイミング教室」をご指導いただき、PRに一役買っていただきました。こうしたプログラムに市民も一丸となって取り組んだ姿勢が報道機関に高く評価され、取材件数は過去最高となる31件となり、今回の受賞となりました。

記念楯を受け取られた渡辺市長は、授与式の取材に訪れた報道機関各社や関係者に対し、「市民の運動・スポーツを習慣化する、良いきっかけとなりました。来年からは内容・意図について市民にもっと浸透するようしっかり取り組み、10万人の参加をめざしてがんばっていきたいです。」と感想を述べられました。

山口市の参加者数は58,313人、参加率は29.8%と、今年のチャレンジデーでは対戦した市原市(45.5%)には惜しくも及ばない結果となりましたが、これからの発展を大いに期待したいと思います。