- 調査・研究
© 2020 SASAKAWA SPORTS FOUNDATION
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スポーツ政策研究所を組織し、Mission&Visionの達成に向けさまざまな研究調査活動を行います。客観的な分析・研究に基づく実現性のある政策提言につなげています。
自治体・スポーツ組織・企業・教育機関等と連携し、スポーツ推進計画の策定やスポーツ振興、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実践しています。
「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。
日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。
左から
渡邉一利(笹川スポーツ財団 専務理事)
五十嵐忠悦氏(横手市長)
関係者、来賓の皆様
8月22日(木)、チャレンジデー2013アワード「広報アイデア賞」を受賞された秋田県横手市を、笹川スポーツ財団の渡邉一利専務理事が訪問し、五十嵐忠悦市長に記念の楯を贈呈しました。
「広報アイデア賞」はユニークな方法でチャレンジデーを広報した自治体に贈られます。2010年以降は該当がありませんでしたが、今回は横手市と豊岡市(兵庫県)がともに受賞となりました。横手市はチャレンジデーの開催を広く市民に知らせるとともに、対戦相手である兵庫県豊岡市との交流をアピールするために、開催に先立ち、地元FMラジオ局を広報媒体として積極的に活用。ラジオを通じてのエール交換や、各種プログラムの紹介を行い、このたびの受賞となりました。
「健康な心と身体をつくる」とした「スポーツ立市よこて」の宣言後、初のチャレンジデーとなった今回は、横手全市を挙げての実施となりました。当日は、アテネパラリンピック・男子マラソン金メダリストであり、「横手市スポーツ大使」にも選ばれている高橋勇市選手によるランニングイベントをはじめ、年令を問わずに参加できる多彩なプログラムが用意されました。
対戦結果は1%の僅差ながら参加率71%で横手市が勝利し、対戦相手の豊岡市のコミュニティFM局で横手市歌が放送されるという栄誉を手にすることもできました。
五十嵐市長は受賞にあたり、「チャレンジデーに参加の皆さんには、当日だけでなく継続してスポーツに親しんでいただきたいと思います。これからもチャレンジデーでスポーツを始めるきっかけを提供するとともに、生涯スポーツに取り組める環境整備にも努めます。」と喜びを述べられました。
終始とても和やかな雰囲気の中で、関係者の笑顔が印象的な授与式となりました。