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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

スポーツライフ・データ 2022
スポーツライフに関する調査報告書

成人を対象に1992年から2年ごとに実施している全国調査。今回で30周年を迎えました。継続調査項目として、頻度・時間・運動強度からみたSSF独自の指標である「運動・スポーツ実施レベル」をはじめ、スポーツ観戦率やスポーツボランティア実施率、スポーツクラブ加入率、好きなスポーツ選手の推移など、国内のスポーツライフの現状を掲載しています。また、2022年調査は「加速する社会変化とスポーツライフ」をテーマに、トピックにおいて、新型コロナウイルス感染拡大の影響、ITやテクノロジーがもたらすスポーツの価値、健康経営などについて取り上げています。

仕様
A4判 / 204ページ
価格
定価 3,300円(本体 3,000円+税 10%)
ISBN
978-4-915944-84-0
発行
2022年12月31日
発売
2023年3月24日

購入をご希望の方は、「amazon」ブックストアにてお申し込みください。

主な内容

スポーツライフ・データ30周年を迎えて

  • スポーツライフ・データ30年を振り返って
    -継続と共有、そして証拠づくり- 海老原 修
  • 政策形成プロセスにおけるスポーツライフ・データの活用
    -「する」「みる」「ささえる」スポーツ参画の検討を例に- 高峰 修

トピック「加速する社会変化とスポーツライフ」

  • A. 成人の運動・スポーツ実施における新型コロナウイルス感染拡大の影響 大勝 志津穂
  • B. ITやテクノロジーはスポーツの新たな価値を生み出すか? 横田 匡俊
  • C. テレビゲーム、カードゲーム、ボードゲーム実施者の特徴と運動・スポーツ実施との関係 澤井 和彦
  • D. 健康経営はスポーツ実施に寄与しているか 甲斐 裕子
  • E. 日本と諸外国における身体活動 -GPAQ2020-2022データ- 鎌田 真光

調査結果

  1. 運動・スポーツ実施状況
    1-1 運動・スポーツ実施率の年次推移
    1-2 運動・スポーツ実施頻度
    1-3 運動・スポーツ実施レベル
    1-4 運動・スポーツ実施レベルの年次推移
    1-5 性別、年代別の運動・スポーツ実施レベル
    1-6 種目別の運動・スポーツ実施率(年1回以上)
    1-7 種目別の運動・スポーツ実施率(週1回以上)
    1-8 種目別の運動・スポーツ実施率(週2回以上)
    1-9 今後行いたい運動・スポーツ
    1-10 今後、最も行いたい運動・スポーツ
    1-11 直近1 ヶ月間の運動・スポーツへの取り組み(行動変容ステージ)
  2. スポーツ施設
    2-1 運動・スポーツの実施場所・利用施設
    2-2 実施場所・利用施設別にみた運動・スポーツ種目
  3. スポーツクラブ・同好会・チーム
    3-1 スポーツクラブ・同好会・チームへの加入状況
    3-2 スポーツクラブ・同好会・チームの形態
    3-3 スポーツクラブ・同好会・チームへの加入希望
  4. スポーツ観戦
    4-1 直接スポーツ観戦率
    4-2 直接スポーツ観戦種目
    4-3 テレビによるスポーツ観戦率
    4-4 テレビによるスポーツ観戦種目
    4-5 インターネットによるスポーツ観戦率
    4-6 インターネットによるスポーツ観戦種目
  5. 好きなスポーツ選手
    5-1 好きなスポーツ選手
    5-2 好きなスポーツ選手の推移
  6. スポーツボランティア
    6-1 スポーツボランティアの実施率
    6-2 スポーツボランティアの実施内容
    6-3 スポーツボランティアの実施希望率
    6-4 スポーツボランティア実施希望内容
  7. 日常生活における身体活動・座位行動
    7-1 日常生活における身体活動量(WHO 基準)
    7-2 日常生活における身体活動量(厚生労働省基準)
    7-3 日常生活における座位時間
  8. 体力の主観的評価・体格指数・生活習慣
    8-1 体力の主観的評価
    8-2 BMI(体格指数)
    8-3 朝食の摂取
    8-4 睡眠時間
    8-5 メディア利用時間
    8-6 運動不足感

調査票・単純集計結果、クロス集計結果、参考文献など

最新の調査をはじめ、過去のスポーツライフ・データのローデータ(クロス集計結果を含む)を提供しています。

活用例

  1. 政策立案:所属自治体と全国の比較や調査設計に活用(年齢や性別、地域ごとの特徴を把握)
  2. 研究:研究の導入部分の資料や仮説を立てる際に活用(現状の把握、問題提起、仮説、序論)
  3. ビジネス:商品企画や営業の場面で活用(市場調査、データの裏付け、潜在的なニーズの発見)