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国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

スポーツ雪合戦®

スポーツ雪合戦®のルール

スポーツ雪合戦®の公式ルールは以下の通りです

  • 競技概要:
    - 競技時間内に、雪球を相手チームの競技者に投げ当てる。
    - 競技時間内に相手チームのチームフラッグを抜く。
    - 3セットマッチ(1セット3分間)で、2セット先取したチームを勝ちとする。
  • チーム編成:
    - 1チーム10名を基本とし、試合出場選手7名、補欠選手2名、監督1名で構成する。ただし、最低7名でも競技に参加できる。
    - 競技者はフォワード4名、バックス3名で構成する。
    - 監督は、競技者を兼ねられる。
  • 競技者:
    - フォワードは、自コートのバックラインより前方のすべてを競技範囲とする(自陣バックラインから後方には下がることはできない)。
    - センターラインを越えて相手コートに4人目の競技者が入ったチームはそのセット負けとなる(競技者がセンターラインを越え相手コートに入れるのは3名以内)。
  • コート:
    - 長さ36m、幅10mのコートを使用。
    - コート内にはシェルター5基、シャトー2基の壁があり、双方の陣にチームフラッグを立てる。
    - コートの長辺をサイドライン、短辺をエンドライン、コートを二分するラインをセンターラインとする。また、センターラインとエンドラインの間に引かれるラインはバックラインとする。
  • 雪球:
    - 雪球の大きさは直径6.5~7cm、1セットに使用できる数は90個。
    - 3分の2以下の雪球、アウト競技者が持っている雪球、コート外にある雪球、コート外から入ってきた雪球は無効雪球となる。
    - 競技中に壊れた雪球を、さらに雪を加えて作り直した雪球、ほかの雪球と合わせて作り直した雪球、競技中に新たにつくられた雪球は不正雪球となる。

スポーツ雪合戦®に必要な用具と装備

選手のスタイル

  • ヘルメット:大会主催者が用意し、チームオリジナルデザインのものを使用可。
  • ユニフォーム:各チーム統一のカラーのユニフォームを使用。統一された装いでチームの結束を強化。
  • 手袋:各選手が用意し、薄手の素材が好まれる。投げやすさを考慮する。
  • シューズ:金属製のスパイクは禁止され、ゴム製の滑り止めがついたシューズが推奨。

試合に使うもの

  • チームフラッグ:
    - 各チームの象徴となるフラッグを用意。大きさは縦50cm×横70cmで、自陣ポールにつける。
  • 雪球製造器:
    - 1度に45個の雪球を作れる。1試合に必要な雪球は1セット90個×3セットで270個。
  • シェルターとシャトー:
    - コート上の壁。材質は特に指定されず、雪や木などが使用される。シャトーの後ろに雪球を置いて試合を開始。

そのほか:

  • 室内用ボール: - 室内やビーチでの練習や試合に使用。床の上でも使える特殊な質感があり、スポーツ雪合戦®の代替となる。

これらの用具や装備を適切に準備し、スポーツ雪合戦®を楽しめます。安全性と快適さを考慮しながら、競技に集中できるように心掛けましょう。

関連リンク

一般社団法人 日本雪合戦連盟
https://jyf.or.jp/