スクーバダイビング/スキューバダイビングの語源と意味
英語のつづりは "scuba diving" です。
"Scuba" は自己供給式の水中呼吸装置 (Self-Contained Underwater Breathing Apparatus) の略で、この装置を使って水中での呼吸を可能にすることを指します。
"Diving" は「潜水」という意味です。つまり、"scuba diving" は「スキューバ装置を使用しての潜水」という意味になります。
「スクーバダイビング/スキューバダイビング」は、水中での潜水を自由に行うための装置である「スキューバ」(水中呼吸装置)を使用して行われる潜水を指します。
スクーバダイビングの資格
スクーバダイビングを行うには、通常は適切な資格やライセンスが必要です。以下に一般的なスクーバダイビングの資格やライセンスをいくつか挙げます。
- オープンウォーターダイバー(OWD):オープンウォーターダイバーコースは、初心者向けの基本的なダイビング資格です。このコースでは、水中での基本的な安全手順やスキルを学びます。コースを修了すると、水中での潜水が最大18メートルまで許可されます。
- アドバンスドオープンウォーターダイバー(AOWD):アドバンスドオープンウォーターダイバーコースは、オープンウォーターダイバーコースの次の段階で、より高度なダイビングスキルや知識を習得します。深い水深やナイトダイビングなど、さまざまなスペシャルティコースも含まれています。
- レスキューダイバー:レスキューダイバーコースは、緊急時の対応や救助技術を学ぶコースです。このコースを修了すると、ほかのダイバーに対しての救助行動ができるようになります。
- ダイブマスター:ダイブマスターコースは、プロフェッショナルなダイビングガイドやインストラクターとしての資格を取得するためのコースです。ダイブマスターは、ほかのダイバーの安全を確保し、ダイビンググループをリードする役割を担います。
これらの資格やライセンスは、各国のダイビング団体(例:PADI、NAUI、SSIなど)が提供しています。資格取得にはコースの受講と試験を受ける必要があります。ダイビングショップやリゾートでコースを受講することが一般的ですが、オンラインでの学習や試験も可能な場合があります。
関連リンク
日本海中技術振興会(JCS)
https://www.japan-cmas.com/
一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会
https://www.kairekyo.gr.jp/