Search
国際情報
International information

「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

知る学ぶ
Knowledge

日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

ビーチボール

ビーチボールの概要

ビーチボールは1979年(昭和54年)に富山県朝日町で誕生したスポーツです。同地域では、昭和30年代に農作業での前かがみの姿勢による「腰まがりの予防」のためにバレーボール競技が導入され、住民たちの間でバレーボールが盛んに行われていた素地がありました。さらに「気軽にできるスポーツ」の開発を進めていく過程でビーチボールが開発されました。

ビーチボールの特徴

  1. 狭い場所でも手軽にできる。
  2. ボールが柔らかいので突き指の心配がない。
  3. ボールのスピードがやや遅く、ボールをどこまでも追いかけるので運動量が多くなる。
  4. 誰でもすぐプレーを楽しめる。
  5. ボールが適当に変化するので意外性に富み、腰まがりの予防になる。

ビーチボールのルール

  • コート:バドミントンのダブルス用コートを使用します。
  • ネット:高さ180cmの位置にネットを張ります。ネットの両サイドに、赤白ストライプのアンテナを設置します。アンテナはグラスファイバー製で、ネットより80cm以上出るように取りつけます。
  • ボール:直径27cm(±)、重さ70kg(±2kg)のビニール製のボールを使用します。色は緑と白で、日本ビーチボール協会認定マークの入った公認球が推奨されます。
  • チーム編成:監督1名、選手6名以内。競技は4対4で行われます。
  • ゲームの勝敗:1セット9点先取で、両チームが8点を得点した場合には、2点先取で勝ちとなります。
    1ゲームのセット数は3セットで、2セット先取したチームがそのゲームの勝者となります。

反則など詳細なルールは、朝日町公式サイト内のルールブックを確認してください。

関連サイト

ビーチボール競技公式サイト
https://www.town.asahi.toyama.jp/section/buntai/beach/beach_ball.html

全国ビーチボール競技大会公式サイト
https://www.town.asahi.toyama.jp/section/buntai/beach/zenkoku/index.html