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「スポーツ・フォー・オール」の理念を共有する国際機関や日本国外の組織との連携、国際会議での研究成果の発表などを行います。また、諸外国のスポーツ政策の比較、研究、情報収集に積極的に取り組んでいます。

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日本のスポーツ政策についての論考、部活動やこどもの運動実施率などのスポーツ界の諸問題に関するコラム、スポーツ史に残る貴重な証言など、様々な読み物コンテンツを作成し、スポーツの果たすべき役割を考察しています。

秋田県井川町 チャレンジデーと町民体育大会を連動させた町民会別ポイント制を導入

表彰の様子

表彰の様子

内容

井川町では毎年6月に全29町内会で競争する「町民体育大会」を独自で行っている。
「町民体育大会」では、チャレンジデー参加率ポイント(※チャレンジデー参加率1%→1ポイント)と町民体育大会でのポイントを合算した総合ポイントで町内会別の順位を競う。
(町民体育大会ポイントのみでの表彰はない)

総合ポイント 2018年の総合順位
1位 534ポイント 井内町内
2位 510ポイント 羽立町内
3位 481ポイント 上村町内
4位 472ポイント 今戸町内
5位 422ポイント 坂本・大野地町内

ポイントについて

ポイントについての詳細

同様に毎年5月に行われる※チャレンジデーの参加率をポイント換算し、全29町内会のうち参加率の高かった町内を町民体育大会の閉会式で表彰する。

町民体育大会

町民体育大会

2017年チャレンジデー参加率上位
1位 86ポイント 上村町内
2位 76ポイント 大麦町内
3位 75ポイント 横岡町内
3位 75ポイント 寺沢・綱木沢町内
5位 72ポイント 中下村・小竹花町内

目的

町民体育大会は競技力が高く、若い世代の多い町内会が有利となり、表彰される町内会は限られてしまうが、高齢者でも参加しやすいチャレンジデーの参加率ポイントを加算することにより、住民は2つのスポーツイベントを誰もが参加できる1つのスポーツイベントとして認識するようになり、健康長寿と地域の活性化を目指すきっかけとなる。
また、チャレンジデーの参加率のみでの表彰の機会を設けることにより、人口が少なく高齢者が多い町内会にも表彰のチャンスが生まれ、さらなる町内のスポーツ振興につながっている。
こうした取り組みが功を奏し、井川町のチャレンジデーの参加率は年々増加している。

担当者から

井川町のチャレンジデーは今年で7回目ですが、今後も引き続きこの方式で実施することで、 多くの町民に参加していただき、歴史のある町民体育大会とチャレンジデーの開催により、スポーツの楽しさを知ってもらい、健康長寿のまちづくりに活かしたいと願っています。