チャレンジデーをきっかけとした自治体同士の交流は、運動・スポーツ分野に留まらず、双方のまちづくりや災害復興支援といった、様々な側面での絆を深めている。
2021年10月、神奈川県秦野市と岐阜県関市は、「災害時における相互応援に関する協定」を締結した。2市の縁は、チャレンジデー2018で、対戦を行ったことが始まり。
対戦から2か月後の2018年の7月の豪雨で、関市は甚大な被害を受けた。豪雨の数日後、秦野市職員9名は関市に復旧支援に向かい、飲料水やタオル、手ぬぐいなどの支援物資をボランティアセンターへ提供。その後、浸水した住宅にて、畳あげや床下・屋外の消毒作業等を行った。