5月31日(水)、全国67自治体(35市27町5村)で実施された「チャレンジデー2023」は、参加者数1,080,566人、平均参加率 49.4%の結果となりました。
各種アワードの受賞自治体は以下の通りです。
- 調査・研究
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5月31日(水)、全国67自治体(35市27町5村)で実施された「チャレンジデー2023」は、参加者数1,080,566人、平均参加率 49.4%の結果となりました。
各種アワードの受賞自治体は以下の通りです。
カテゴリー | 自治体 | 参加率 | 参加者数/人口(※) |
---|---|---|---|
カテゴリー1(人口6,000 人未満) | 群馬県 |
95.1% | 1,022人/1,075人 |
カテゴリー2(6,000~15,000 人未満) | 秋田県 |
74.5% | 4,825人/6,473人 |
カテゴリー3(15,000~35,000 人未満) | 秋田県 |
60.7% | 15,043人/24,791人 |
カテゴリー4(35,000~75,000 人未満) | 岐阜県 |
68.8% | 46,097人/67,040人 |
カテゴリー5(75,000~160,000 人未満) | 秋田県 |
82.8% | 69,824人/84,294人 |
※2023年1月1日現在の人口(住民基本台帳登録者数)
チャレンジデー1週間前から当日にかけて、8件の地元紙に掲載されました。同県内での対戦となった北秋田市(世界文化遺産対決)とのエール交換の模様、イベント当日の実施プログラムの模様、対戦結果などが取り上げられました。
苫前町では、近年回覧板などの既存媒体の閲覧率が下がっており、広報活動の効果が見えにくい課題がありました。そこで、若い世代に対象を絞った広報活動の方策として、苫前商業高校の生徒と連携してSNSの企画・運営を行いました。 生徒が出演した動画をチャレンジデーの7日前から当日まで連続して配信し、若い世代がチャレンジデーを自分事として捉えるようになり、その結果、参加報告が前年の3倍になりました。
南部町のキャッチフレーズ「挨拶日本一の町」のコンセプトに沿うように、チャレンジデー当日に町役場の職員が挨拶活動を実施し、町民だけではなく誰もが気軽に参加できる雰囲気づくりに努めました。挨拶活動は、チャレンジデーに向けて町役場職員が独自に創作したキャラクターを活用して少しずつ普及していきました。
また、イベント会場にキッチンカーを設置することで、普段スポーツに興味がない町民に対して、食をきっかけに来場してもらい、気付くとチャレンジデーに参加して身体を動かしていたという仕組みを構築しました。「食×スポーツ」をチャレンジデーに導入して、町内イベントにおける過去最多の集客数を記録しました。町民の潜在的ニーズを把握して、効果的なサービスを提供した好事例と言えます。
市長自らが率先して早朝ウォーキングに参加したり、チャレンジデー当日の地元ケーブルテレビに出演し、チャレンジデー結果速報番組にて結果速報を行うなど、丸一日精力的に活動し、そのリーダーシップでチャレンジデーの盛り上がりに尽力しました。
また、大村市老人クラブ連合会が主催し、すでに47回を数える「市老連スポーツ大会」を今年も開催し、600名の参加者が集いました。最高齢参加者に長寿激励賞を贈るなど、高齢者が外に出て楽しめる環境づくりに努めました。さらには、市内の幼稚園児によるご当地健康体操「カレー体操」プログラム、働き世代が参加できる「野球大会ナイトゲーム」、年齢や性別、経験に関わらず参加できる「タグラグビー体験会」を催すなど、多世代が参加できるプログラムを提供し、多くの住民が楽しめるチャレンジデーを実現しました。